千葉県市川市にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
園の数や定員を増やしている自治体を評価
新卒からずっと続けてきた仕事を続けるためです。幸いなことに職場は時短勤務など、子育てのための環境が整っていました。第3希望でしたが、希望を出した最初の年に入園通知が届いたので、ホッとしたことを覚えています。申し込み時の市の職員の説明では「点数制なので何とも言えない」ということでしたが、園の数を増やしたり定員を増やしたりするなどの対応を取ってくれているので、他の自治体と比べると比較的入りやすいのではないかと思います。点数制であることは他の自治体も同じかと思いますが、目に見えて園の数が増えている点は評価できると思います。悪い点は特に思い当たりません。
子どもの病気による欠勤の対処法を考えておくべきだった…
両親ともに正社員でも入れないことがある、という説明があったと思うのですが、ほかの保護者でパートの方もいらしたので、その点は少し意外に感じました。入園してからの半年で3回も胃腸炎にかかり、最後は入院が必要になるなど、病気の対処はかなり大変でした。インフルエンザなどいくら流行っていても預けざるを得ないのは仕方ありませんが、本当に困りました。一方で、園の対応には満足しています。よい先生方に恵まれ、子どもを預かってくれるだけでなく、私のことまで心配してくださるなど本当にありがたかったです。ただ園長先生は経営のことも考えないとならないためか、延長保育に対する考え方などで相違を感じる部分もありました。幸いお世話になった保育園では使用済みオムツの処分は園で行ってくれたため、持ち帰りの必要はありませんでしたが、周囲にあるいくつかの保育園ではお迎えの時に持ち帰りが必要で、本当に大変そうでした。事前準備としては、子どもがこんなに体調を崩すとは思っていなかったので、子どもが休園し、自身も欠勤せざるを得ない際の対応方法をもう少し職場と擦り合わせておけばよかったと思いました。
入園できなかったときの対応も考えておくのが大切
平日に有休をとり、普段ゆっくりできない家の掃除をしたり、DVDを見たり、昼寝をしたりすることが息抜き&ご褒美でした。夫もなかなか休めない仕事なのですが、よく協力してくれています。子どもが入院してしまったときは、私の欠勤も長引いてしまったので、夫が代わりに1日休んでくれて助かりました。ただ、病気の子どもの面倒を見るのは難しかったようです。まずは、入園できなかった場合の対応を考えておくことが第一かと思います。幸いにも入園通知が届いた場合に備え、職場復帰の計画を家族とも擦り合わせておくと安心だと思います。