東京都日野市にお住まいの先輩パパに、1歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
車の送迎が必須なのが不満
共働きなので、どうしても保育園が必要でした。また、一日中親といるより、教育上も同世代の子と一緒にいるほうがいいと感じたからです。保育園はものすごく入りにくいものだと身構えていましたが、意外とすんなりと入園することができました。ただ、私立で、料金的にも高い部類に入る園なので、もしコストを削ろうとしたら、入りにくかったのではないかと思います。また、車での送迎がないと通えない園なので、そこは不満が残ります。幼稚園も同じ施設内にあるので、卒園後はそのまま進級させる予定です。行政は、助成金の申請なども親切に伝えてくれますし、とても満足しています。悪い点としては、同じ申請書を何枚も書く必要があるので、とても面倒です。
洗い替えも入れて、服は10セット必要!
思っていた以上にお客様扱いをしてくれると驚きました。その他は概ね考えていた通りでした。ただ、コロナが流行してからの臨時閉園や濃厚接触者認定などは事前の説明と異なることもあり、不満でした。困るのは、とにかくよく病気をもらってくること。ヘルパンギーナなどのヘルペスは一度ならずシーズン中に2度感染したりするので、本当に困っています。先生方は、小学校などの教職員などと違って、サービス業のように子どもにも親にも接してくれ、とても満足しています。ただ、発表会や運動会などの出し物は、必要以上に力を入れているのではないかと戸惑うことがあります。ルール面では、送り迎え時の駐車ルール、降雨時の下車ルールなどが徹底されておらず、提示されたルールを守っている側が損をしている気分になることがあります。洋服は、予備を入れて一日あたり5セット必要で、洗い替えも入れると10セット近く持っておく必要がありました。我が家はセット数が少なく、入園後しばらく、若干みすぼらしい服装をさせてしまったと後悔しています。
育児は平等に分担、不満はなし!
仕事と育児をしている中での息抜きはとくにありません。週末に連休をとって、妻と子どもたちと旅行に行くこともままならないので、困っています。育児については、妻と平等に割り振りできていますし、私は自営業で時間の融通がきくので、送迎や家事をすることに不満はありません。情報を収集するときに、通園距離や時間、金銭などの数字的なものも大切ですが、園によってカラーが異なるので、実際に行ってみる機会を作ることをおススメします。