1歳児未満が入園可能な園は限られる!

1歳児未満が入園可能な園は限られる!

体験談569

2024/1/14公開

広島県広島市佐伯区の先輩ママ
広島電鉄宮島線 楽々園駅

保育園の種類

私立認可保育園

当時の勤務形態

フルタイム(正社員以外)

入園時の子供の年齢

5歳(現在13歳以上)

預けている時間

8時台~18時台

延長保育

1時間延長

入園希望順位

第1希望

保育園までの距離

徒歩5分

家族構成

パートナーと子供

広島県広島市佐伯区にお住まいの先輩ママに、5歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。

役所に園の苦情を言っても、解決はしない

家計を助けるために、また将来のことを考えて、自分でも収入を得る必要があると思いました。地元を離れていたこともあり、保育園に頼らなければ働いて収入を得ることは不可能でした。当時は、1歳未満の子どもの場合、限られた園でしか受け入れてもらえなかったため、多少入りにくさは感じました。ただ、いろいろ地域内を探してみると、生後6ヶ月以上なら受け入れ可能な園を見付けることが出来ました。あとは一通りの書類等の準備をしたら、入園することができました。当時は何かあった時に、園に対して直接意見や希望を言うことも難しかったと思います。悶々とした中で行政を頼って相談しに行っても、後から園の方に呼び出されて「勝手な物言いを役所にしないで」と言われることもあり、利用する立場の自分は何かあっても意見を言う権利もないのかと、落胆したこともありました。

週末のイベントは子どもの様子が見られるから、イイ!

自分が子どもの時と比べて、保育参観や行事をたくさん行っていることは、いい意味で思っていたことと違っていました。それらは、たいてい土日に日程を設定してくれていて、子どもたちの様子を実際に見ることができて、嬉しかったです。保育園は、下の子が6ヶ月、上の子が2歳のときから利用していたこともあり、最初の頃は「熱が出た」「下痢が酷い」とよく呼び出しの連絡がありました。その度に仕事を切り上げて早退しなくてはいけないことが、正直最も困りました。園の良い点は、連絡帳を使って、日々の子どもの様子を事細かに教えてくれるところ。お迎えのときにも「今日は給食を残さず食べた」「お遊戯会の練習を頑張っていた」「工作の時間に凄いものを作ったから、保育参観のときに写真をとってあげてね」とか、さまざまなことを教えていただき、嬉しく思いました。悪い点といえば、よくしてくれる先生と、そうではない先生の差が激しかったこと。お迎えのときでも、事務的な報告のみで済まされることもあったので、「そんなものかな」と思う反面、淋しくも感じました。ルールは特別に嫌だと感じたことはないのですが、今から思えば、1歳になるまでは布オムツを使うことに協力してほしいというルールがあったことは、うちの子にとっては貴重な経験だったかなと思います。紙オムツが当たり前になっている現在に、あえて布オムツの感触を子ども自身にも触れてもらうことで、成長を促しているように思います。良くも悪くも行政と密な関係を取っていることには、個人的に良いイメージは持ちませんでした。利用する立場の人間がどこにも捌け口がなくなってしまうのはどうかなと思います。事前準備として、お昼寝用の布団セット、通園カバン、布オムツ、タオル等、自分なりに調べて用意したつもりでした。それでも、遠足等のためのお弁当箱や水筒、布オムツやタオルなどは、不測の事態に備えてもっと余分に用意しておけば良かったと思います。

夫目線の協力は、中途半端なこともある?!

半休をとれるときなどに、お迎えの時間を少しずらして、園に向かう途中で喫茶店に寄ったりしていました。あとは月に2~3回は、子どもたちと外食に行きました。多少バランスは難しくなるにしても、夫は「お互いに出来ることをやろう」と、家事や子どもの世話に協力してくれていたのは有り難かったと思います。ただ、それはあくまでも「パートナー自身の目線」であり、必要なときに助けてくれなくて苦しんだり、反対に手を出され過ぎて辟易してしまうこともあり、それが悪い点でした。今はネット環境も随分良くなって、パソコンやスマホで気軽に保育園も探すことが出来ます。まずはネットで調べることから始めて、区役所等の役場にも足を運び、とにかく情報を集めることが大切だと思います。あとは、子ども用品売り場にも足を運んで、入園したときのイメトレもしておくのもいいかもしれません。

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