東京都大田区にお住まいの先輩パパに、1歳のお子さんが認証保育園に入園した際のことをお話していただきました。
預けたい人と預かりたい人をつなぐサービスがある！
共働きのため、保育園に預けざるを得ませんでした。私の両親は他県に在住しており、妻の両親はパートで働いているため、預けることができません。また、子どもが友達とのふれあいや教育を受けられるからということもあります。保育園の入園は特に苦労しませんでした。比較的新しい保育園のため、最初は不安でしたが、先生たちがとてもやさしく、子供の名前を親しみやすく呼んでくれます。ときどき運動会や両親の保育園体験などのイベントも開催してくれ、オープンな環境なので安心して預けています。行政では、ファミリーサポートという、保育園以外の時間で子どもを預けたい人と預かりたい人をつなげるサービスをやっている点はとても評価できます。あまり悪い点はありませんが、しいて言えば住んでいる最寄り駅近辺に行政サービスの施設が少なく、ターミナル駅まで行かないといけないので、そこはデメリットです。
起こったトラブルから学んで対策している！
意外だったのは、保護者にも協力してほしいという行事が多かったこと。保育園のスタッフ不足なのはわかりますが、こちらとしても忙しいから預けているので、そこは考慮してほしいと思いました。困ったことは、子どもがだれかに叩かれたり、叩いたりなど喧嘩をしたときの対応です。プライバシーの問題なので当然ですが、相手の子の名前が伏せられているので、謝ることや注意することができず、子どものことが心配になりました。園の良い面は、子どもの名前を覚えてくれて「〇〇ちゃん、おはよう！」と外でも挨拶してくれること。気になった点は、連絡ノートの記載ミスがちょこちょこあり、心配になって聞いてみると、間違いだったということがあること。良いルールは、起こってしまったトラブルを毎回戒めとして反省し、張り紙などをして、次の対策に活かしているところです。悪いルールは特にありません。事前にもう少したくさんの保活経験談を聞いておけばよかったと思いました。保育園は予期せぬ出来事やトラブルもあります。また、たくさんの保育園見学をして、もっと比較検討しておいてもよかったかな、と感じました。
子どもの適応力を信じて、どーんと預けて！
ご褒美は何といっても旅行です。子どもがいるので大変ではありますが、リフレッシュできます。あとはたまに子どもを預けて、お笑いライブや落語・演劇鑑賞などをすることは息抜きになります。育児の負担は妻のほうが多いと思うので、気持ちはわかるのですが、可能な限り協力しているので、カリカリしたり、機嫌が悪いときに当たり散らすのは控えてほしいと思いました。良い保育園は取り合いのため、決まらなかったらどうしようと不安の方も多いと思います。また、良くない園に決まってしまったらどうしようと考えてしまう方もいるかもしれません。でもあまり心配しすぎないで、決まったところにお子さんを任せて、預けてみてください。いろいろなことがあるかもしれませんが、子どもは面白いくらい適応能力がありますし、すくすく成長してくれます。まずはお子さんと保育園を信じて頑張ってほしいです。
