大阪府大阪市東淀川区にお住まいの先輩パパに、1歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
行政の対応は親切だけど、マニュアル化されている
家計のためフルタイムで働かざるを得ず、また近隣に親や知人など子供を預ける人がいないので、保育園を利用しようと思いました。保育園は、入りにくいと感じました。いろいろな条件があり、それが点数化され、得点の多い人が優先的に預けられるという制度なので、対象でなければ入園できません。点数では表せない個人の事情などは加味されないので、とても不便な制度だと思いました。行政の対応はとても良かったです。相談に行っても親切に丁寧に説明してくれます。ただし、融通は利かず決まり通りの対応しかできないので、その点は少し不満です。
緊急時にお迎えを頼めるご近所さんは大切！
意外と昼間に働いていないような方が入園されていたので、その点は不思議でした。また、園では基本的に自宅で見るように、との感じが漂っていました。保育園で発熱などの体調不良があると電話が来るので、それが一番大変でした。仕事中のためすぐには行けないので、その点はとても困りました。園の先生方は、丁寧でとても良い対応だと思います。ただし、良い意味で慣れ切っているので、子供が泣いていても放置していることが多いかなと思います。ルールとして、月に1回の保護者による清掃日がありますが、平日にあたることもあるので、仕事と被るのが困りました。仕事だと言っても、決まりということで出なくてはならないため、とても変なルールだと感じました。事前に、近所で何かあった時に保育園に迎えに行っていただけるような人を探しておくと、何かあった時にとても助かります。そのためにも人間関係の構築はとても大事だと思います。
帰宅が早い方が家事をするルール！
1週間程度の有給を取り、両親に子供を預けて旅行に行きました。まだ小さい子供を預けるのは不安でしたが、とてもよい息抜きになりました。パートナーとの家事分担は、「早く家に帰宅したほうができる家事をする」というルールを決めたのが良かったと思います。できる人がするというルールを決めたことで、躊躇なく家事ができます。小さいうちから保育園に預けることに最初は抵抗あると思いますが、子供の成長のため、また親の人生のためにもとても良いことだと思います。個人的には、積極的に保育園を利用することをお勧めします。
