東京都足立区関原にお住まいの先輩ママに、4歳のお子さんが認可外保育園に入園した際のことをお話していただきました。
無認可は費用がかさみ、週に数日しか預けられない
幼稚園だと仕事の時間帯に間に合わないかもしくは、引き取りができないため、保育園を利用しようと思いました。シングルで仕事との両立を考えた際、すぐに預かってもらえる場所が必要で、無認可ではありましたが、希望を出したら入園できました。フルタイムで就職先が決まっていれば、無認可保育園は入りやすいと思います。認可保育園の場合は、勤務先が決まっている正社員でないと入りにくいと思います。待機児童が多いと言うのは聞いていましたが、中々役所から通知がおりませんでした。無認可保育園の場合、全てにおいて自費だったので、週に何度かしか預けることができず、正社員になることはとても難しいと感じました。
お弁当代や布団洗濯代など何かと諸費用がかかる!
お弁当やおやつの持参、布団洗濯代金がかかることは予想外でした。また、毎日預けている人は少ないので、子供同士毎回同じ子と会えるわけではないということも後からわかりました。困ったことは、よく風邪をひいて帰ってくること。また、諸経費が思ったよりかかりました。それから、駅近くの場合駐車場がないので、迎えに行くたびに車を止める場所に困りました。園では寝かしつける際、泣いている子を無視している姿を目にする事があり、預けないといけない事情があってもうしろ髪を引かれる思いをすることもありました。ルールでは、食事の際の箸の使い方を細かく教えてもらったので、それは良いと感じました。年齢に応じて箸で食べることをルールとしてくれていたので、助かりました。保活の段階で、自らが正社員になってから申し込んだ方が入りやすいと感じました。また、保育園により諸経費が違うので、別途費用の有無はよく調べるべきでした。
すぐに片親だからと言われるのがツライ…
息抜きは、子供と一緒にご飯を作ったり、公園で思い切り遊んだりすること。ご褒美は、子供とお揃いの靴下を2ヶ月に一度買うこと。パートナーはいなかったため、全てにおいて自分一人で行っていました。ひとり親と言うだけで、しつけの面、教育の面での不備を「片親だから」と理由付けられたことが切なく、辛かったです。入園時は、とても不安になったり、強くいようと子供なりの努力をしているのを感じたことがあります。些細な変化や子供とのスキンシップの取り方を十分に気にかけてください。成長過程の不安などは先生方とも共有して、園生活を楽しいものにすることが親にも子にも好ましいと思います。