残業と遠距離通勤でお迎えはいつも最後に

残業と遠距離通勤でお迎えはいつも最後に

体験談9

2017/3/20公開

目黒区の先輩ママ

保育園の種類

公立認可保育園

当時の勤務形態

フルタイム(正社員)

入園時の子供の年齢

1歳(現在8歳)

預けている時間

7時台~19時台

延長保育

1時間延長

目黒区にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。

遠方、ビルの一室ながら、なんとか認可に入園!

教育資金のためにフルタイムで働くことを決めていましたので、保育園に入れようと思っていました。公立の認可保育園については、当選するのかどうかがまったくわからないまま、応募したという状態です。一方、公立園が落選だった場合の認証保育園を探すのは非常に苦労しました。地域的に幼稚園も保育園も新設するのが難しいため数が足りておらず、2009年当時からどこのお母さんも入園先が見つからず困っている状況でした。実際には、入園する年の1年前の春から保育園の見学を始めました。電車で通えるところも含め問い合わせたのは10ヵ所以上でしたが、定員オーバーで半分以上が断られ、実際に見学にいけたのは4箇所ほど。しかし、実際にはキャンセル待ちがほとんどで、預け先が見つからずにあせっていました。結局、遠方でビルの一室という条件ではありましたが、公立園の当落前に席を確保することができたのは幸運だったと思います。

時間に追われ、体調を崩し、保護者会では孤立…

IT企業勤務だったので元々残業が多かったのですが、勤務先が遠くなり、通勤に2時間近くかかり、毎日のように走ってお迎えに行くような状態でした。その結果、朝から晩まで常に時間に追われる慌しい生活で疲れがまったく取れなくなり、私自身が体調を崩しがちになってしまいました。子どもをお迎えに行くのは常に全園児中一番最後。先生方もすでにあと片付けをしていて、子どもは先生と職員室で遊んでもらっている状態でした。そのため、ほかのお母さん方とお会いすることはほとんどなく孤立しがちで、父母会活動参加時も若干心苦しいところがありました。

激戦区なら、高額保育料の園も候補に

激戦区ではなかなか席を確保することができないと思いますが、保育料が高めの園は空いていることが多かったように思います。ママ友の中にも一時利用と割り切ってそうした私立保育園に預けている方も何人かいました。場合によっては、そういった選択肢もあるのではないかと思います。

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