プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー(1)

2017年02月22日公開 | 第17回 | 訪問者:麻衣

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プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー(1)

※写真はイメージであり、実際のものとは異なります

プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー(1)の詳細情報

所在地 :
東京都品川区東品川4-11
交通 :
品川シーサイド駅徒歩3分
竣工年月 :
2019年01月
総戸数 :
817戸
間取り :
1LDK~4LDK

進化形コンパクトシティ!

街の魅力★★★★☆

イオンもあって便利

※写真はイメージであり、
 実際のものとは異なります

今回訪れたのは、品川シーサイド駅から徒歩3分と好立地のタワーマンション「プライムパークス品川シーサイドザ・タワー」。品川シーサイド駅の利用は初めてでしたが、地下鉄の改札を出て地上に上がると、お~と思わず声が出ました。その近未来感がスゴイ!

目の前には緑が茂る広い円形のガーデンがあり、そのガーデンを囲むようにカフェやレストランなどの入った商業ビルやオフィス棟が建ち、それら全てが地上の通路でつながっています。ここは「品川シーサイドフォレスト」と呼ばれる商・住・オフィスの複合街区で、駅前がひとつの巨大なショッピングモールみたい。特に便利だと思ったのは、商業施設の中にデパートくらいの規模感の「イオン」があること。食品をはじめ、生活用品は全てここで揃いそうです。

品川シーサイドにはほかに商店街のようなものはなく、この駅前施設が街の全て。究極のコンパクトシティです。意外だったのは、平日の昼間にビジネスマンやOLの姿を多く見かけたこと。駅前は混雑するでもなく、閑散とした寂しさもなく、ちょうどいい感じの賑わいでした。

豪華2本立てシアター!

街の魅力★★★★☆

シアター

※写真はイメージであり、実際のものとは異なります

品川シーサイドフォレスト内のオフィス棟にあるモデルルームに着くと、すでに複数組の来場者が。営業さんによると「今、都内で一番来場者の多いマンション」だそうです。

休日は「もうわけがわからなくなるほど接客しています」とのこと。大盛況のようです。

初めに案内されたのは、シアタールーム。最近は大型マンションでもシアターがないことが多く、がっかりしていたのですが、ここはなんと2本立て! ひとつは「品川の未来」をまとめたもので、もうひとつは「マンションの魅力」です。

シアターの特徴は、イメージ戦略ではなく、とにかく実益を強調していること。そこには外国人のお姉さんや世界をとびまわるビジネスマンは登場しません。ここに住むとこんな良いことがありますよ、資産価値もバッチリです、という内容。現代版シアターという印象ですが、これはこれで楽しめました。

「品川の未来」では、2027年に開業するリニアモーターカーの品川駅と再開発を猛アピール。品川は「アジア・ヘッドクォーター特区」となり、国際企業を誘致し、発展していくということ。「グローバル・ブランド」としての品川です。

2つ目のシアター「マンションの魅力」で強調されていたのは、利便性です。品川シーサイド駅から3分というのも魅力的ですが、京急線の青物横丁駅まで徒歩9分というのも目的地の幅、買い物の幅がぐっと広がります。品川駅までは3駅4分という近さです。

さらに説明に時間をさいていたのが、「ペデストリアンデッキ」と呼ばれるマンションから品川シーサイド駅まで、地上2階でダイレクトにつながる歩道。これは、行政が行う駅前開発エリアだからこそできる離れ技です。これなら急ぐ通勤時間帯でも信号でとまるストレスがありませんね。

また、このマンションは「京急電鉄」が売り主ということで、ホテルやレジャー施設の割引特典があることもシアターの中で紹介されていました。ここはちょっとしたオマケですが、こんなこともあるんだな~と新鮮な感覚でした。

ハード面はスタンダード

街の魅力★★★★☆

標準的な共有施設

※写真はイメージであり、実際のものとは異なります

「プライムパークス品川シーサイドザ・タワー」は29階建て、全817戸という大型マンションのため、モデルルームはプレミアムタイプと、85.68m2、66.95m2の3つ用意されていました。見学後の正直な感想は、特にこれが良かったもなければ、これがダメだったなというのもなかったということ。タワーマンションの標準的な仕様なのかなという印象でした。

共有施設も豪華なものはありませんが、必要最低限のものはきっちり揃えています。最近のマンションでよく見かけるスタディーコーナーやライブラリーのほかに、カフェコーナーやキッズルーム、ゲストルームがあり、コンシェルジュもいます。また、免震構造なのも嬉しいところです。

営業さんいわく、唯一のネガティブ要素が最近主流の内廊下ではなく、外廊下なことだそうです。個人的な意見を言わせてもらえると、“換気が命”の私にとっては、風が通り抜ける外廊下というのは大歓迎。とくに湾岸地区は風が強いので、夏の夜はクーラーをかけずに快適に眠れるという利点もあります。ただし、高級感という部分では、内廊下に軍配。ここは、好みが分かれるところでしょうか。

駅から3分とは言っても…

街の魅力★★★★☆

改札から出口までが遠い

※写真はイメージであり、実際のものとは異なります

では、ネガティブ要素は全くないのかと言えば、そうではありません。まずはりんかい線。りんかい線の地下は深く、改札から長いエスカレーターを乗り継ぎ、地上の出口まで、4、5分かかります。駅までは3分ですが、そこから改札までプラス5分みないといけないのは、辛いところ。また、りんかい線の本数は相対的に少ないので注意が必要です。

もう一つは、マンションからの眺望です。臨海エリアということでつい期待してしまいますが、水辺感はほとんどなく、比較的眺望がよい部屋でも運河が見えるレベル。ほとんどの眺望は、都市を見晴らす景観です。

平均平米単価は100万円を切る!

街の魅力★★★★☆

平均平米単価は100万円を切る!

※写真はイメージであり、実際のものとは異なります

さて、肝心の価格はどうかと言えば、これは結構魅力的です。平米単価は100万円を切る部屋も多く、7階の72.24m2の3LDKが6500万円。人気の理由は、周辺地域相場からみた割安感だというのが営業さんの分析。確かにそのようですね。とは言え、決して簡単に手を出せる金額ではありません。購入者の中心は、30代、40代のファミリー層。低金利を背景に、長期間のダブルローンを組む人が多いそうです。

品川の将来性と駅近の利便性を考えると、住むだけではなく、自宅兼オフィスとしての利用や賃貸など様々な可能性を感じさせるマンションというのも魅力です。聞けば、品川シーサイド駅1分のURの賃貸は76m2の2LDKで25万円とか。しかも空きがないという状況が続いているそうです。これなら将来、夫の転勤で引っ越しというときでも、賃貸として貸し出すという選択肢もありそう。

営業さんが最後に使った言葉は、「品川エリアの伸びしろ」。近いとはいっても、JR品川駅には結構な距離がありますから、多少の不安はありますが、確かに伸びしろを感じる、未来感がいっぱいの街。10年後の品川シーサイドはどんな街になっているのでしょう。想像を超えるステキな街になっていることを祈ります!

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プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー(1)

地上29階建免震タワーマンション全817邸、始動 !

所在地 :
東京都品川区東品川4-11
交通 :
品川シーサイド駅徒歩3分

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※モデルルーム体験記は、住まいサーフィンが独自の取材により評価を行うもので、記載内容につきましてはマンションデベロッパー・販売会社が保証を行うものではありません。予め、ご了承ください。

【公式】プライムパークス品川シーサイド|りんかい線「品川シーサイド」駅最寄り。品川区の新築分譲マンション
http://www.gb-shinagawa.jp/

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