テラス大宮大門町のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

生活利便性は良い。徒歩10分圏内に大宮駅やスーパー、銀行や郵便局などがある。

このマンションの最も悪い点

接面道路とマンション敷地との間に壁がない。このため子供がエントランスから飛び出さないように、親は注意しなければならない。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは73㎡。リビングルームが11畳で、洋室は7.2畳と5畳、4.9畳という構成。5畳以下の洋室が2室もあるため、住戸設計については不満である。
住戸環境 2	東向きの住戸を見学したが、日照時間帯は午前10時頃までである。周辺はマンションが林立しているが、ベランダからは氷川参道も見えるため、眺望は悪くはない。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室は少し離れており、生活動線については少々配慮されていない。キッチンに食器洗い乾燥機、浴室に追い炊き機能が設置されている。浴室内に大きな鏡が設置されている点は、メリットといえる。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、建物内の共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は11500円であり、少し高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。ただし敷地と接面道路との間に壁がないため、小さい子供の道路への飛び出しには注意しなければならない。
周辺環境 5	旧大宮市の中心部の商業エリアと、大宮氷川神社の参道の中間地点に立地している。旧大宮市内の一等地のため、周辺はマンションも多い。徒歩10分圏内に大宮駅や百貨店の高島屋、スーパーのマルエツ、銀行や郵便局などが揃っているため生活利便性は良い。また、学区の中学校の教育水準は高く、進学校の大宮高校へ進む生徒が多いようだ。
総合評価 4	三菱商事が分譲したマンションのようだ。狭い敷地に建てられており余分なスペースが少ないという点はデメリットだが、一等地に立地している点がメリットの要素である。中古マンションとしての需要が途切れることはないと思われる。
コスト パフォーマンス 3	築12年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約10％上昇している模様である。旧大宮市の一等地に立地しているため、資産価値の下落余地は最大15％と想定できると思う。