ナイスロイヤルタワー宇都宮中央のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

室内設備は充実している。キッチンにディスポーザーがあり、生ごみ処理が楽である。

このマンションの最も悪い点

釜川沿いに立地している。敷地の一部については、浸水被害リスクがある。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは63㎡。リビングルームは16畳で、共用廊下側の洋室は6畳と5畳という構成となっている。ベランダ側に個室がないのは残念だ。
住戸環境 3	南向きのマンションであり、ベランダ正面は駐車場となっており、日照条件と眺望は良好である。住戸と共用廊下との間にポーチが設けられており、少々、プライバシーは守られている。
使い勝手 5	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。ベランダにはスロップシンクがあり、掃除をするときに便利。キッチンにディスポーザーや食器洗い乾燥機、リビングルームに床暖房、浴室には追い炊き機能が設置されている。室内設備は充実している。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は15000円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンがある。共用部には、宅配ボックスやトランクルームが設置されている。エレベーターは2基ある。敷地内には立体型の機械式駐車場や、タワー型駐車場が設けられている。
周辺環境 4	東武宇都宮駅から徒歩4分、宇都宮駅から徒歩16分の釜川沿いに立地している。釜川が氾濫した場合は、マンション敷地の一部が、軽微の浸水被害に遭う恐れがある。徒歩5分圏内に複数の食品スーパー、百貨店、銀行などがあり生活利便性は良い。また、車で17分の場所に済生会宇都宮病院がある。
総合評価 3	総戸数が95戸の中間層向けマンションである。規模は大きいため、管理組合の財政運営は安定的に推移しているようだ。ただし懸念材料は、駐車場の維持管理費だ。また、住戸内設備については満足度が高い。宇都宮市の中心部に立地しているため、購入需要は絶えないと思われる。
コスト パフォーマンス 2	築13年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約15％下落している模様である。宇都宮市は中心部においても、年々活気が減退している。今後さらに資産価値が下落していくと推測できる。