日神デュオステージ押上のマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

オートロック開錠にはハンズフリーキーが必要である。セキュリティは万全となっている。

このマンションの最も悪い点

若い年齢層が多数居住しているため、管理組合の大仕事である大規模修繕工事を取り仕切れる人材が存在するか否かが不透明だ。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは1DKで、広さは30㎡。ダイニングルームは5畳で、ベランダに面している洋室が4畳という構成となっている。ワンルームの間取りにしても良かったのではないかと感じた。
住戸環境 2	北東向きの住戸を見学したが、採光条件は悪い。ベランダの周辺は駐車場となっているため、眺望は良好である。二重床の構造となっているようだ。共用廊下に面している部屋はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	1DKだが、トイレと洗面室、浴室は独立している。キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンにはIHクッキングヒーターが採用されており、加熱力が弱いようだ。浴室には追い炊き機能が設置されている。
共用部分 4	平日は管理人が常駐しているため、共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は約7000円であり、少し高い。エントランスのオートロックはハンズフリーキーでの開錠が必要なため、セキュリティは万全。また、モニター付インターホンや宅配ボックスが設置されている。
周辺環境 3	2つの曳舟駅から徒歩10分の場所に立地している。駅周辺にはイトーヨーカドーや病院、郵便局があるため生活利便性は良い。このエリアは、スカイツリーから徒歩圏にあり、ほぼ手つかずの未開発地域であるため、街としてのポテンシャルはかなり大きい。
総合評価 2	単身者から、小さい子供のいるファミリー層まで居住するマンションである。室内設備については満足度は低い。若い年齢層が多く居住しているマンションのため、大規模修繕工事を実施するときの管理組合の理事たちの手腕が心配だ。きちんと管理会社や業者と交渉できる能力を示すことができるかが懸念材料だ。
コスト パフォーマンス 3	築13年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約10％上昇している模様である。しかし、2022年中に日本銀行の金融緩和が終了するとの観測がでており、不動産価格は下落に転じる可能性がある。そのため、このマンションの資産価値はさらに上がるとは考えにくい。