ミオカステーロ井荻のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

敷地内や建物内に合計8台の防犯カメラが設置されているらしい。セキュリティはしっかりしている。

このマンションの最も悪い点

エントランスが、接面道路に対して半地下に位置している。豪雨が降った場合は、エントランス内が冠水するリスクがある。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは65㎡。リビングルームは13畳で、洋室は6.3畳と5.6畳という構成となっている。住戸設計のバランスについては及第点をつけることができる。
住戸環境 4	西向きの角住戸を見学したが、環八通りに面しているため、午後の採光条件と眺望は良好である。二重床と二重天井の構造となっており、生活音は聞こえにくいらしい。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに浄水器、浴室に追い炊き機能が設置されている。築18年の物件のため、内装からは少し古さを感じる。
共用部分 2	平日は管理人が常駐している。月額の管理費は約13000円であり、高い。エントランスは接面道路に対して半地下に位置している。周辺エリアは、豪雨が降った場合は、内水浸水が発生する可能性があるため不安を感じる。なお、エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は建物内にあるが、ほぼ満杯状態のようだ。
周辺環境 3	練馬高野台駅から徒歩15分の環八通り沿いに立地している。徒歩3分の場所にスーパーのサミットストアがあり、駅周辺にはドラッグストアや家電量販店、順天堂大学医学部附属練馬病院がある。しかし、豪雨が降った場合は、周辺エリアでは3メートル程度の高さまで内水浸水が発生する可能性があるようだ。
総合評価 3	総戸数が45戸の中間層向けマンションである。このため、将来は管理組合が資金繰り難に陥る可能性がある。仕様については満足度が低い。マンション価格は4000万円台にとどまるため、中間層からの需要は存在すると思われる。
コスト パフォーマンス 3	築18年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約15％上昇している模様である。2022年後半に入り、日本経済は減速傾向を示している。このため、資産価値がさらに上がる可能性は低い。