ＣＱレジデンシャル上野のマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

駅近物件であるため、雨の日でもスーツをあまり濡らさずに、電車に乗ることができる。

このマンションの最も悪い点

ベランダ正面に同じ高さの建物があるため、日照条件と眺望は良くない。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは1LDKで、広さは40㎡。リビングルームは10畳、洋室は4.5畳という構成。ただし洋室はキッチンの真横に位置しており、窓はない。このため実質的には広いワンルームの住戸である。
住戸環境 2	南西向きの住戸を見学したが、ベランダ正面に同じ高さの建物があるため、日照条件と眺望は良くない。共用廊下に面する部屋はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1LDKの間取りだが、トイレと浴室は独立しており、浴室には追い炊き機能が設置されている。キッチンはL字型となっており、使い勝手が良い。
共用部分 2	平日は、管理人は日勤で常駐しているらしい。月額の管理費は約9500円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物内に平置きの駐輪場が設けられている。駐車場スペースはかなり少ない。
周辺環境 3	入谷駅から徒歩3分の場所に立地している。徒歩5分圏内にスーパーのまいばすけっと、コンビニ、郵便局、ドラッグストアがある。また、車で8分の場所に永寿総合病院がある。しかし、荒川が氾濫した場合は、このエリアは広範囲に50㎝以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	中国系資本の会社が分譲したマンションらしい。単身者向け住戸から、ファミリー層向け住戸まであるらしい。仕様については満足度が低い。総戸数は31戸と小規模なため、2回目の大規模修繕工事を実施する時期には、管理組合は資金繰り難に陥る可能性が高い。日照条件や眺望も良くないため、魅力的なマンションではない。
コスト パフォーマンス 3	築16年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約15％上昇している模様である。しかし良質とは評価できない物件であるため、さらには資産価値は上がりにくいと考えられる。