グレーシアテラス所沢のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

キッチンにディスポーザーがあるため、生ごみ処理が便利である。

このマンションの最も悪い点

管理費が高額であり、修繕積立金が少額である。管理組合の運営については難点があると感じる。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは4LDKで、広さは78㎡。リビングルームは12畳で、洋室は6畳と5畳が3室という構成となっている。和室がなく、6畳以上の個室が1室しかないため、少し不満がある。
住戸環境 4	南東向きの住戸であり、採光条件は良好である。しかしベランダ前方に戸建て住宅があるため、4階以上の住戸であれば、眺望も良い。角住戸を見学したが、共用廊下に面する個室はなく、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。リフォーム工事がされており、内装は新築同様である。キッチンにディスポーザー、浴室には追い炊き機能が設置されている。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、敷地内や建物内の共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は16000円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場スペースは屋外にあるが、屋根付きであり、平置き式のためママチャリでも置きやすそうだ。
周辺環境 4	所沢駅から徒歩10分の住宅街に立地している。駅周辺に西武所沢ショッピングモールや、グランエミオというショッピングモール、銀行や郵便局があり生活利便性は良い。さらに駅の西口正面で大規模再開発がされており、2023年に開業する予定となっている。街の価値が向上する可能性が高い。なお所沢市の保育園の待機児童は、2021年では3人いるようだ。近年中に待機児童ゼロを達成できると思われる。
総合評価 2	相鉄不動産が分譲したマンションらしい。住戸内仕様については、やや物足りなさを感じる。総戸数は46戸と中規模だが、月額の修繕積立金がわずか6500円という設定となっている。あきらかに少額だ。将来、管理組合は資金繰り難に直面すると思われる。メリットとデメリットを比較すると、デメリット要因のほうが多いと感じる。
コスト パフォーマンス 3	築11年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約15％上昇している模様である。約10年間、このエリアの地価は上昇し続けてきたが、2022年に入って住宅ローン金利が上昇していることから、資産価値のさらなる上昇は期待できない。