サニーコート東日暮里のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

ベランダは交差点に面しているため、視界がひらけている。

このマンションの最も悪い点

設計が良くない。敷地内の駐車場に車を停めるには、建物内の駐輪場を車が通過する必要がある。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは4LDKで、広さは84㎡。リビングルームは11畳、和室は4.5畳、洋室は8畳と5.7畳、4.7畳という構成。狭い個室が2室もあり、住戸設計のバランスは良くない。
住戸環境 3	西向きの角住戸を見学したが、交差点に面しているため、日照条件と眺望は良好である。5.7畳の個室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな声で会話できない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。ベランダにトランクルームがあり、大きな荷物を収納しやすい。また、キッチンはベランダに面しており、調理の匂いを外に逃がしやすい。浴室には追い炊き機能が設置されている。
共用部分 1	平日の昼間は、管理人が常駐しているらしい。月額の管理費は約13000円。エントランスにはオートロックや宅配ボックスが設置されている。敷地内に駐車場があるが、駐輪場をとおる必要がある。動線が悪すぎる。
周辺環境 3	鶯谷駅や入谷駅から徒歩13分の準工業地域に立地している。徒歩30秒の場所にコンビニがあり、徒歩6分圏内にスーパーのライフ、郵便局、金融機関がある。また、2つの駅前にはドラッグストアがある。車で15分の場所に永寿総合病院がある。しかし、荒川が氾濫した場合は、このエリアは広範囲に50㎝以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 1	総戸数がわずか27戸の小規模マンションである。このため修繕積立金は約28000円に達しており、管理組合は深刻な資金繰り難に陥っている。また、とくに共用部の仕様については満足度が低い。購入需要は限定的だと考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築21年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約55％上昇している模様である。しかし、数年以内に荒川区の人口増加トレンドは終了するとの観測がある。また、2024年7月に、日本銀行総裁が「今後も政策金利を引き上げていく」と明言している。このため資産価値はさらには上がりにくいと考えられる。