レーベンリヴァーレ草加レイールのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

リビングルームだけでなく、洋室2室もバルコニー側に配置されている。いわゆるワイドバルコニーとなっており、開放感を感じる。

このマンションの最も悪い点

5畳未満の個室が2室もある。住戸設計は良くない。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは63㎡。リビングルームは12畳で、洋室は6畳と4.6畳、4.5畳という構成となっている。5畳未満の個室が2室もあるため、住戸設計のバランスは悪い。
住戸環境 3	南向きの住戸を見学したが、ベランダ正面には低層建物しかないため、4階以上の住戸であれば採光条件と眺望は良好である。4.5畳の洋室は共用廊下に面しており、室内では大きな声で電話をしにくい。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されている。浴槽の脇には手すりがついており、高齢者の転倒防止に役立つ。システムキッチンは収納扉までホワイトカラーとなっており、油汚れを落とすための掃除が大変そうだ。
共用部分 4	管理人は常駐しており、ゴミ捨て場などの共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は約11000円であり、少し高い。エントランスにはオートロックや宅配ボックスが設置されている。駐輪場は建物内にあり、平置き式となっているため、ママチャリを停めやすい。
周辺環境 3	草加駅から徒歩15分の場所に立地している。駅前に複数のショッピングモールがあり、スーパーやドラッグストア、アパレル店などがあるため生活利便性は良い。なお、草加市内の保育園の保留児童数は、2022年時点で約450人もいるようだ。
総合評価 2	タカラレーベンが分譲した中間層向けマンションである。仕様については満足度が低い。また、総戸数は75戸と中規模だが、月額の修繕積立金が約16000円と高い。管理組合による予算管理が、少々甘いのではないかと思えてしまう。購入するメリットが、少ないと感じる物件だ。
コスト パフォーマンス 3	築18年のマンションであり、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。駅からやや遠い物件のため、マンション価格が上がるとは考えにくい。