レーベンハイム亀戸アルエットのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

1フロアに2戸しかないため、住戸の独立性が高い。

このマンションの最も悪い点

小規模マンションのため、管理組合は深刻な資金繰り難に陥っている。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは76㎡。リビングルームは13畳で、洋室は7畳と5畳、4.5畳という構成。5畳以下の個室が2室もある点については、不満を感じる。
住戸環境 4	南向きの角住戸を見学したが、ベランダ正面には低層住宅があるため、採光条件は問題ない。また、4階以上の住戸であれば眺望は良好である。共用廊下に面する個室はなく、1フロアに2つの住戸しかないため、プライバシーは守られやすい。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されており、浴槽の脇にはL字型の手すりがついている。高齢になっても、転倒を恐れず安心して入浴できる。築18年の物件のため、内装からは少々古さを感じる。
共用部分 2	管理人は常駐していないようだ。月額の管理費は17000円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は屋外にあるため、雨の日は不便である。
周辺環境 3	錦糸町駅から徒歩10分の場所に立地している。駅周辺には複数のショッピングモールや銀行などがある。また、車で10分圏内に救急指定病院がある。なおハザードマップによると、荒川が氾濫した場合は、50cm以上の高さまで浸水被害に遭う可能性があるようだ。
総合評価 1	タカラレーベンが分譲した小規模マンションである。このため、月額の管理費と修繕積立金の合計額は約4万円に達しており、管理組合は深刻な資金繰り難に陥っている。仕様についての満足度も低いことから、購入を回避したい物件だ。
コスト パフォーマンス 2	築18年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約20％上昇している模様である。しかし極端な小規模マンションのため、購入需要は少ないと思われる。このため、今後は資産価値は下落する可能性が高い。