サンクタスヒューマン久喜のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

徒歩圏内にスーパーやインテリアショップ、家電量販店が揃っている。買い物環境に恵まれている。

このマンションの最も悪い点

大規模マンションだが、修繕積立金が高い。管理組合の運営状況については、チェックが必要だと思う。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは4LDKで、広さは87㎡。リビングルームが12畳で、和室は6畳。洋室は6.2畳、5.5畳、5.2畳という構成。和室に窓はなく、住戸の中央部に位置しているため窮屈な印象を受けた。3LDKの間取りにしたほうが、良かったと思う。
住戸環境 3	南南西向きの住戸であり、ベランダ前方には戸建て住宅しかないため、採光条件と眺望は素晴らしい。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、窓を開けることができない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。また、キッチンはベランダにも接しているため、調理の匂いがキッチンにこもらない点はメリット。2003年に建てられたマンションだが、メリットのある室内設備は浴室の追い炊き機能のみである。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、敷地内や建物内の共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は約11500円であり、少し高い。エントランスにはオートロックが設置されている。
周辺環境 3	隣の土地が広い公園であり、子供を走り回らせることができる。徒歩5分の場所にヤマダデンキやニトリ、徒歩12分の場所にイトーヨーカドーがあるため買い物環境に恵まれている。ただし久喜市は、現在も待機児童問題が解決していないようである。
総合評価 2	久喜駅から徒歩20分の場所に立地しており、駅から遠い。ただし平日朝の通勤時間帯でも、上野東京ラインのグリーン車は空席があるというメリットはある。一方、総戸数が100戸と大規模であるにもかかわらず、月額の修繕積立金が約17000円と高い。このマンションを購入する前には長期修繕計画をチェックする必要がある。
コスト パフォーマンス 2	築18年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約25％下落している模様である。約30年間、久喜市の地価は下落トレンドが続いていることから、このマンションの資産価値も下落し続けると想定できる。