レーベンハイム綾瀬パークヴェールのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

住戸設計のバランスは良い。和室があり押入があるため、真夏の季節に、布団や毛布を収納するスペースがある。

このマンションの最も悪い点

駐輪場と駐車場が隣接しており、歩車分離がされていない。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは76㎡。リビングルームは15畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は6.3畳と5.5畳という構成。住戸設計のバランスは良い。
住戸環境 3	南向きの角住戸を見学したが、日照条件は良好である。しかし周辺はマンションなどが建っているため、4階以上の住戸であれば眺望も悪くはない。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、猛暑の季節でも窓を開けることはできない。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されており、浴槽の脇には手すりがついている。高齢者の転倒防止対策がとられている。築20年の物件のため、内装からは古さを感じる。
共用部分 2	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は15000円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐車場と駐輪場が隣接しており、歩車分離がされていない。小さい子供がいる家庭にとってはリスク要因。
周辺環境 2	綾瀬駅から徒歩10分の場所に立地している。駅前にイトーヨーカドーや家電量販店、ドラッグストア、銀行などがある。しかし、車で10分圏内に規模の大きな中核病院はない。また、荒川が氾濫した場合は、このエリアは広範囲に3メートル以上の高さまで浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 2	タカラレーベンが分譲した中間層向けマンションである。仕様については満足度が低い。総戸数は41戸と中規模だが、月額の管理費と修繕積立金の合計額は約36000円となっており、管理組合は資金繰り難に陥っている。購入メリットの少ないマンションである。
コスト パフォーマンス 3	築20年のマンションだが、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。魅力的な物件ではないため、資産価値は上がりにくいと思われる。