センチュリーハイツ練馬高野台のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

徒歩圏に大学病院や食品スーパーなどがある。一生、生活することができる。

このマンションの最も悪い点

33戸しかない小規模マンションである。このため修繕積立金会計に余裕はなさそうだ。今後も、修繕積立金は値上げされていく可能性が高い。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは71㎡。リビングルームは12畳、洋室は6畳が2室、4.2畳が1室という構成となっている。狭い個室があり、住戸設計のバランスは良くない。
住戸環境 2	南東向きの住戸を見学したが、ベランダ周辺は3階建ての建物が多いため、日照条件は良好である。また、4階以上の住戸であれば眺望も良好である。4.2畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな声で会話できない。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに食器洗い乾燥機、リビングルームに床暖房、浴室にテレビモニターや追い炊き機能が設置されている。また、浴槽の脇には手すりがついており、高齢者の転倒防止対策がとられている。ただしシステムキッチンは収納扉までホワイトカラー一色のため、油汚れが目立ちやすいと思う。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は11500円。エントランスにはオートロックや宅配ボックスが設置されている。建物の1階部分に平面の駐車場がある。また、建物内に駐輪場が設けられている。
周辺環境 4	練馬高野台駅から徒歩10分の幹線道路沿いに立地している。このため共用廊下側の個室には、車などのエンジン音が聞こえてくる。徒歩10分圏内にスーパーの西友、順天堂大学医学部附属練馬病院、コンビニ、ドラッグストアなどがあり、かなり生活利便性は良い。なお、マンション敷地については水害リスクはなさそうだ。
総合評価 3	ニチメンが分譲したマンションらしい。住戸内設備については満足度が高い。しかし、総戸数が33戸しかないため修繕積立金は約18500円に達している。ただし生活利便性が良いため、一定の購入需要は存在すると考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築22年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約35％上昇している模様である。生活利便性の良い立地にあるため、資産価値は下落しにくいと考えられる。