ローヤルシティ一之江のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

住戸設計のバランスは良い。狭い個室がなく、和室も用意されている。

このマンションの最も悪い点

歩車分離がされていない。駐輪場と駐車場への動線が同じである。小さい子供のいる家庭は、注意が必要だ。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは72㎡。リビングルームは11畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は6.4畳と5.8畳という構成となっている。住戸設計のバランスは良い。
住戸環境 3	南東向きの住戸を見学したが、日照条件は良好である。周囲は戸建て住宅が多いため、4階以上の住戸であれば眺望も良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな音量で動画視聴をできない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されている。また、和室には押入れがあるため、真夏の季節に布団や毛布、こたつ布団を収納することができる。ただし築年数が20年を超えているため、今後は、給湯設備などが経年劣化が原因で、故障すると思う。
共用部分 2	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約13500円。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。敷地内に機械式駐車場と2層式の駐輪場が隣接して、設けられている。歩車分離はされていない。
周辺環境 2	一之江駅から徒歩16分の場所に立地している。駅から遠いため、雨の日はスーツが濡れてしまう。徒歩10分圏内にスーパーのコモディイイダ、ドラッグストア、コンビニなどがある。車で20分の場所に東京ベイ・浦安市川医療センターがある。しかし、荒川が氾濫した場合は、このエリアは広範囲に3メートル以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	総戸数が55戸のマンションである。典型的な中間層向けの仕様となっている。しかし、修繕積立金は約8300円であり安すぎる。数年以内に大幅な値上げが実施されると思う。なお、駅から離れた立地にあるため、購入需要は限定的だと考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築22年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約20％上昇している模様である。しかし、立地が良くないことから、すでに資産価値は天井をつけたと考えられる。