アクトピア北赤羽参番館のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

マンションの1階にスーパーのライフがある。食材購入は便利である。

このマンションの最も悪い点

月額の管理費が約2万円であり、月額の修繕積立金が5000円である。どちらも価格設定がおかしい。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは72㎡。リビングルームが14畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は6.6畳と6.3畳という構成となっている。和室があることと、すべての個室が6畳以上という点で満足度が高い。
住戸環境 3	西向きの住戸を見学した。新幹線の橋脚がそばにあるため、5階以上の住戸であれば採光条件と眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、真夏の季節でも窓を開けることはできない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室は少し離れており、生活動線には配慮されていない。室内設備は充実していない。1990年代に分譲された中間層向けのマンションの仕様となっている。浴室に追い炊き機能があるのみ。水回りをリフォームをする住戸が増えているようだ。
共用部分 2	平日は管理人が常駐しているため、ゴミ捨て場などの共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は約21000円であり、かなり高額だ。エントランスにはオートロックや宅配ボックスが設置されている。駐輪場からは雑然とした印象を受けた。
周辺環境 2	北赤羽駅から徒歩2分の場所に立地している。マンションの1階部分にスーパーのライフがあるため、雨の日でも食材購入は便利。荒川から近い距離に立地しており、荒川が氾濫すると、周辺エリアが浸水被害に遭ってしまう点はリスク要因である。
総合評価 2	事実か否か不明だが、東京都が分譲したマンションらしい。このため室内設備は必要最小限のものしかない。このマンションは、月額の管理費が高額であり、修繕積立金が5000円と極端に安い。管理組合の理事が、予算管理をしっかりおこなっているのか否か疑問を感じてしまう。
コスト パフォーマンス 2	築22年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約15％上昇している模様である。しかし2022年後半には、日本もゼロ金利政策が解除される観測が流れているため、金利は上がっていく可能性が高い。このため資産価値は下がっていく可能性が高い。