ヴェルクレール勝どきのマンション評価

オススメの対象属性

DINKS

このマンションの最も良い点

角住戸比率が高いため、プライバシーが守られやすい。

このマンションの最も悪い点

小規模マンションのため、管理組合が財政難に陥っている。現在の区分所有者は困っていると思う。

評価詳細

住戸設計 1	2LDKの住戸を見学。広さは60㎡。リビングルームが17畳、ベッドルームは6畳と3.4畳。4畳以下の狭すぎる部屋があり、あきらかに広さのバランスは悪い。
住戸環境 2	南西向きの角住戸を見学したが、バルコニー前方にマンションがあるため、眺望は良くない。なお6階以上の住戸ならば、陽当たりは良い。共用廊下に接する部屋はないため、プライバシーは守られてる。
使い勝手 3	キッチンと洗面所は隣接するため、生活動線には配慮されてる。リビングルームに床暖房、浴室には追い炊き機能がある。築24年の物件のため、内装からは古さを感じる。
共用部分 3	昼間は管理人が常駐してる。毎月の管理費は約16000円であり、かなり高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターフォン、宅配ボックスがある。また、共用部にはトランクルームがある。駐輪場は建物内にあるが、ほぼ満杯状態らしい。
周辺環境 3	勝どき駅から徒歩3分の場所に立地してる。駅周辺には複数のスーパーやドラッグストア、銀行などがある。また、車で8分の場所に聖路加国際病院があるため病気になっても安心。なお、隅田川が氾濫した場合は、このエリアは20cm程度の高さの浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 2	馬渕建設という会社が分譲したマンションらしい。角住戸比率が50%を超えている。しかし総戸数は37戸しかなく、毎月の管理費と修繕積立金の合計額は約37000円であり、中間層にとっては負担が大きい。このため購入需要は限られると思われる。
コスト パフォーマンス 3	築24年の物件だが、資産価格は新築分譲時より約30%値上がりしているようだ。しかし湾岸エリアの物件のなかでは魅力的ではないため、購入需要は少ないと思う。このため、さらには資産価格は上がりにくい。