エフローレ新三郷２１６のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

大規模マンションのため、月額の管理費と修繕積立金の合計額は2万円程度でおさまっている。規模のメリットがいきている。

このマンションの最も悪い点

新三郷駅の北側エリアに立地するため、周囲は農地が多い。このため夜間は暗く、女性の深夜の一人歩きは危険である。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは70㎡。リビングルームは11畳で、隣の洋室は6畳。共用廊下側の洋室は6.3畳と5.3畳という構成となっている。住戸設計のバランスについては、及第点をつけることができる。
住戸環境 3	東向きの住戸を見学したが、朝の採光条件と眺望は良好である。2つの洋室が共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな音量で動画視聴をできない。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに浄水器、浴室に追い炊き機能が設置されている。築20年以上が経過しているため、水回り設備や内装からは古さを感じる。
共用部分 4	エントランスには車寄せがあるため、タクシーを呼びやすい。管理人は常駐している。月額の管理費は11500円であり、少し高い。エントランスにはオートロックや宅配ボックスが設置されている。駐輪場は建物内にあり、平置き式のため、ママチャリを停めやすい。敷地内にバスケットコートがあるため、子供たちが遊ぶことができる。
周辺環境 3	新三郷駅から徒歩8分の場所に立地している。周囲は農地が多く、夜は暗いため、女性の夜の一人歩きはリスクがある。一方、駅周辺にはららぽーと新三郷など大規模ショッピングモールがあるため、買い物環境には恵まれている。なお、三郷市は地形的には低地にあたり、荒川や利根川、江戸川などが氾濫すると周辺エリアは浸水被害に遭うようだ。
総合評価 3	中間層向けの大規模マンションである。総戸数が218戸のため、将来にわたって管理組合の資金繰りは安泰である。ただし住戸内設備については不満である。マンション価格は安いため、中間層からの需要は多いと思われる。
コスト パフォーマンス 3	築21年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて約15％下落している模様である。このエリアは長らく地価が下落し続けていたが、近年は下げ止まっていることから、資産価値は底値をつけた可能性がある。