シティウイングお花茶屋のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

10畳の洋室がある。ダブルベッドを入れても、スペースに余裕がある。

このマンションの最も悪い点

総戸数がわずか22戸の小規模マンションだ。管理組合が資金繰り難に陥ることを想定したうえで、建てられたマンションと言っても過言ではない。それほど小規模すぎる。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは82㎡。リビングルームは10畳で、洋室は10畳と6.5畳、5.2畳という構成となっている。しかしリビングルームが中央に位置しており、両側に洋室があるため、リビングルームにいても落ち着かないと感じた。
住戸環境 5	南東向きの角住戸を見学したが、国道に面しているため、採光条件と眺望は良好である。また、共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されている。しかし、システムキッチンはホワイトカラー一色のため、油汚れを落とすための掃除が面倒だ。また、ベランダはワンルームマンションと同じ広さしかない。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は16500円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場入口にはゲートが設けているため、深夜に自転車を盗まれにくい。
周辺環境 3	お花茶屋駅から徒歩5分の場所に立地している。徒歩5分圏内にスーパーのいなげや、平成立石病院、小児科クリニックなどがあり生活利便性は良い。また、葛飾区の保育園の待機児童は、2021年時点でゼロを達成しているようだ。ただしこのエリアは低地のため、荒川や中川、江戸川が氾濫すると浸水被害に遭う。
総合評価 2	金子工務店という知られていない会社が分譲した小規模マンションである。仕様については満足度が低い。総戸数は22戸しかないため、月額の管理費と修繕積立金の合計額は約35000円に達している。管理組合の資金繰り難は深刻であり、この状況を改善することは難しいと思われる。購入するメリットの乏しい物件だ。
コスト パフォーマンス 3	築22年のマンションだが、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。しかし魅力の乏しい物件であることから、資産価値が上昇する可能性は低い。