セザール西台のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

周囲は戸建て住宅が多いことから、日照条件は良好である。

このマンションの最も悪い点

総戸数が25戸しかないため、管理費と修繕積立金の合計額は約37000円に達している。管理組合の資金繰り難は、今後さらに深刻化していくと予想できる。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは68㎡。リビングルームは13畳で、洋室は6畳が2室と、5畳が1室という構成。住戸設計のバランスは良い。
住戸環境 3	南向きの角住戸を見学したが、周囲は戸建て住宅が多いため、日照条件は良好である。ただし地形的に低地に立地し、戸建て住宅側は高台となっているため、4階以上の住戸であれば眺望も良好である。5畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな音量でゲームをできない。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。築22年の物件のため、室内設備は浴室に追い炊き機能があるのみ。また、内装からは古さを感じる。
共用部分 2	管理人は常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっている。月額の管理費は16500円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物内の駐輪場は満杯状態であり、屋外の駐輪場には屋根がない。
周辺環境 2	西台駅から徒歩13分の首都高速道路沿いに立地している。徒歩5分の場所にスーパーのコモディイイダ、ドラッグストアがある。しかし車で10分圏内には規模の大きな中核病院はないようだ。また、荒川が氾濫した場合は、このエリアは50cm以上の高さまで浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 2	セザールが分譲した中間層向けマンションである。仕様についての満足度は低い。また、総戸数はわずか25戸の小規模マンションのため、管理組合は資金繰り難に陥っている。購入するメリットは、かなり少ないと感じる。
コスト パフォーマンス 2	築22年のマンションであり、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。しかし仕様の水準が低いことから、今後は資産価値は下落していく可能性が高い。