セザール第２堀切菖蒲園のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

宅配ボックスが設置されているため、留守中に宅急便の配達があっても、荷物を受け取ることができる。

このマンションの最も悪い点

小規模マンションのため、管理組合の理事を務める頻度が高い。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3DKで、広さは53㎡。ダイニングルームが7畳で、洋室は6畳と5.2畳、5畳という構成。全体的に窮屈。本来ならば2LDKとすべき住戸だと感じた。
住戸環境 2	ダイニングルームからは北東向きとなっている住戸を見学したが、採光条件は悪い。道路に面しているため、眺望は良い。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室に追い炊き機能が設置されている。なお、人の好みによるが、システムキッチンの収納扉の色が、濃いブルーとなっていた。
共用部分 2	平日は管理人が常駐しているらしい。建物内の共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は12000円であり、少し高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場の一部は、駐車場への通り道に設けられている。小さい子供がいる家庭にとっては危険を感じる配置となっている。
周辺環境 3	隣に信用金庫があるため、現金を引き出すときや振り込み処理をしたいときに便利。徒歩5分圏内にディスカウントスーパーや小児科クリニックがあるため、生活利便性は良い。なお、葛飾区の保育園は、2021年に待機児童ゼロを達成したようだ。しかし、小学生の学童保育の待機児童数は、約260人となっているらしい。
総合評価 1	築20年以上が経過している中間層向けのマンション。住戸内の仕様については満足度が低い。なお、総戸数はわずか26戸だが、月額の修繕積立金が約8500円と安い金額に設定されている。次回の大規模修繕工事を実施するときに一時金を徴収されるリスクがある。購入するメリットが乏しいマンションといえる。
コスト パフォーマンス 2	築21年のマンションだが、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。しかし東京23区内では、人気の低いエリアに立地するため、資産価値が上がるとは考えにくい。