セザール蕨市民公園のマンション評価

オススメの対象属性

熟年夫婦

このマンションの最も良い点

徒歩7分圏内にスーパーがあるため、生活利便性が良好であること。

このマンションの最も悪い点

総戸数がわずか25戸であること。管理組合の資金繰りは、年々厳しくなることが想定できる。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは58㎡。ただし洋室のうち1室は、広さが4畳しかなく、窓がついていない。実質的には2LDKプラス物置部屋の住戸である。
住戸環境 3	南東向きの住戸であり、ベランダ正面にある戸建て住宅や駐車場とは、3メートル程度離れているため採光と眺望は良好である。ただし、洋室のうち1室は共用廊下に接しているため、プライバシー保護の観点から、室内では大きな声で会話しにくいと思った。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線に配慮されている。また、浴室にはオートバス機能がついている。一方、キッチン設備は古く、ディスポーザーや浄水器は設置されていない。
共用部分 2	管理人は常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっているため、不審者対策が不安である。一方、月額の管理費は約15000円となっており費用対効果が悪いと思えた。なお、エントランスには宅配ボックスが設置されている。
周辺環境 4	徒歩7分の場所に、敷地面積の広い蕨市民公園があるため、子供を遊ばせることができる。また、徒歩7分の場所にスーパーのマックスバリュがあるため、日常の食材や日用品の買い物については不自由しない。
総合評価 1	西川口駅東口から徒歩8分程度の場所に立地している。東京駅へは30分程度で行くことができるため、東京都心への交通アクセスに恵まれている。一方、マンションの総戸数がわずか25戸であるため、管理組合の資金繰りが厳しい状況にある点は難点である。
コスト パフォーマンス 1	築20年のマンションであるため、資産価値は新築当時と比べて約30％下落している模様である。西川口エリアに立地している要素を考慮に入れると、資産価値はさらに下落していく可能性が高い。また、月額の管理費と修繕積立金も、値上がりしていく可能性が高い。