ダイアパレス八広花水木通りトリニティのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

生活利便性は良い。徒歩圏に大型スーパーや済生会向島病院がある。

このマンションの最も悪い点

築24年で総戸数は33戸だが、修繕積立金がかなり安い。管理組合の判断で、大規模修繕工事費用を金融機関から借りている可能性がある。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは66㎡。リビングルームは8畳、洋室は6.2畳と6畳、5畳という構成となっている。しかしリビングルームが住戸の中央に位置しており、その両側に洋室がある。このためリビングルームにいても、落ち着かない。
住戸環境 2	ほぼ東向きの住戸を見学したが、道路の反対側に複数のマンションがあるため、眺望は良くない。中層階以上の住戸であれば、日照条件は問題なさそうだ。5畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、猛暑の季節でも窓を開けにくい。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されている。また、浴槽の脇やトイレ内に手すりがついており、高齢者は生活しやすい。
共用部分 2	平日の昼間は、管理人が日勤で常駐しているらしい。月額の管理費は約11000円。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物内に数台分の駐車場はあるが、空きはないようだ。また、8階建てマンションだが、エレベーターは1基しかない。
周辺環境 3	八広駅から徒歩10分、京成曳舟駅から徒歩14分の準工業地域に立地している。徒歩5分圏内にスーパーのベルクス、コンビニがある。また、京成曳舟駅周辺には済生会向島病院やイトーヨーカドーがあり生活利便性は良い。しかし、荒川が氾濫した場合は、このエリアは広範囲に3メートル以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	ダイア建設が分譲したマンションである。仕様については満足度が低い。また、総戸数が33戸だが、修繕積立金は約7000円と安すぎる。管理組合の財政運営に問題があると感じる。ただし生活利便性は良いため、一定の購入需要はあると考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築24年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約10％上昇している模様である。しかし、今後は日本銀行が政策金利を引き上げていく可能性が高いため、さらには資産価値は上がりにくいと考えられる。