ディグニコート大倉山ヒルズのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

住戸と共用廊下との間に吹き抜けがあり、住戸の独立性が高い。

このマンションの最も悪い点

2026年9月から修繕積立金は約27000円へ値上げされるらしい。中間層には払えない金額だ。

評価詳細

住戸設計 1	3LDKの住戸を見学。広さは80㎡。リビングルームが13畳、和室は6畳、ベッドルームは7畳と5.3畳。しかし和室はバルコニーに接しておらず、窓がない。リビングルームの一部とする仕様となっており、住戸設計は良くない。
住戸環境 4	南東向きの住戸を見学したが、陽当たりは良い。しかし低層マンションのため、3階以上の住戸ならば眺望も良い。二重床の構造となっているらしい。住戸と共用廊下との間に吹き抜けがあるため、住戸の独立性が高く、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面所は隣接しており、生活動線には配慮されている。玄関脇にトランクルームがあり、収納に便利。リビングルームに床暖房、キッチンには食器洗い乾燥機、浴室には追い炊き機能がある。
共用部分 2	昼間は管理人が常駐してる。毎月の管理費は約14000円。エントランスにはオートロックやモニター付インターフォン、宅配ボックスがある。2階に防災備蓄倉庫がある。建物内に2層式駐輪場がある。また、敷地内には立体型機械式駐車場がある。なお、毎月の修繕積立金は2026年9月から、現状の約23000円から約27000円へ値上げされるようだ。
周辺環境 3	大倉山駅から徒歩11分の場所に立地してる。周辺は坂道が多い。徒歩10分圏にスーパーのマルエツ、ドラッグストア、郵便局、港北区役所がある。また、自転車で15分の場所に規模の大きいショッピングモールがある。そして車で5分の場所に急性期医療に特化した菊名記念病院がある。しかし、鶴見川が氾濫した場合は、このエリアは50cm以上の高さまで浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 3	野村不動産が分譲したマンションだ。建物の設計の質は高いと感じる。ただし敷地に、擁壁や機械式駐車場があるため、修繕積立金はかなり高い。このため、マンション価格は中間層向けだが、中間層が毎月の経費を支払うことは難しいと思う。購入需要は多くはないと思われる。
コスト パフォーマンス 3	築22年の物件だが、資産価格は新築分譲時より約20%値上がりしてるようだ。このエリアは、地価の変動が緩やかである。このため資産価格はさらには上がりにくいと思われる。