ファミール都立家政のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

低層マンションのため、エレベーターを使う必然性は低い。

このマンションの最も悪い点

駐輪場は屋外にあり、雨に濡れやすい。不便だ。

評価詳細

住戸設計 3	3LDKの住戸を見学。広さは73㎡。リビングルームが16畳、ベッドルームは6.5畳と5畳が2つ。妥協可能な広さのバランスとなっている。
住戸環境 3	南向きの住戸を見学したが、陽当たりは問題ない。周辺は戸建て住宅が多いため、最上階の3階ならば眺望は良い。2つのベッドルームは共用廊下に接するため、夫婦用の部屋としては使えない。
使い勝手 3	キッチンと洗面所は隣接するため、生活動線には配慮されている。リビングルームには床暖房、浴室には追い炊き機能がある。システムキッチンの色は、ブルーカラーだった。
共用部分 3	昼間は管理人が常駐してる。毎月の管理費は13000円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターフォン、宅配ボックスがある。駐輪場は屋外にあり、屋根付きだが雨に濡れやすい。駐車場への入口には、防犯カメラが設置されている。
周辺環境 3	都立家政駅から徒歩2分の住宅街に立地してる。周辺の道路の道幅は狭く、自転車と車がすれ違うことさえギリギリだ。徒歩3分圏内にスーパーのまいばすけっと、ドラッグストアがあるため買い物は便利。なお2021年に中学校については、学区の変更や統廃合が実施されたようだ。
総合評価 2	丸紅が分譲した中間層向けの低層マンションだ。最低限の仕様を満たしている。しかし、総戸数は45戸と中規模であり、毎月の管理費と修繕積立金の合計額は約34000円となっている。次回の大規模修繕工事を実施すると、管理組合の財政難は深刻化すると思う。
コスト パフォーマンス 3	築21年の物件だが、資産価格は新築分譲時より約10%値上がりしているようだ。過去、約10年間このエリアの地価は上昇トレンドが続いており、駅前立地でもあることから、さらに資産価格は上がる可能性がある。