セザール蓮根のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

南向きのファミリー層向けの住戸であれば、日照条件は良好である。

このマンションの最も悪い点

東向きの3階までの住戸の正面には建物があるため、日照条件と眺望がかなり悪い。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは1LDKで、広さは46㎡。リビングルームは10畳で、洋室は6.4畳という構成。単身者にとっては、十分な広さの住戸設計である。
住戸環境 2	東向きの角住戸を見学したが、4階以上の住戸であれば眺望は良好である。また、日照時間帯は午前10時頃までとなっている。共用廊下に面する部屋はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1LDKの間取りだが、トイレと浴室は独立している。浴室には追い炊き機能が設置されている。なお、浴室には小窓があるため、遮光カーテンを閉める必要がある。築26年の物件のため、室内設備からは古さを感じる。
共用部分 2	管理人は常駐していないようだ。月額の管理費は14500円であり、高額だ。エントランスにはオートロックや宅配ボックスが設置されている。屋外に駐輪場が設けられている。駐車場はない。
周辺環境 2	蓮根駅から徒歩5分の住宅街に立地している。徒歩2分の場所にコンビニがあり、徒歩7分圏内にスーパーのまいばすけっと、ユニクロ、郵便局などがある。車で18分の場所に東京北医療センターがある。しかし、荒川が氾濫した場合は、このエリアは5メートル程度の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 1	総戸数がわずか21戸の小規模マンションである。このため、管理組合は資金繰り難に陥っている。今後ますます、資金繰りは悪化していくと思う。東向きと南向きの住戸がある。仕様についても満足度は低い。さらに、深刻な水害リスクもあることから、購入需要は少ないと考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築26年のマンションであり、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。しかし質が高くない物件であるため、資産価値が上がる可能性は低いと考えられる。