ダイアパレス北浦和IIのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

閑静な住宅街に立地していること。周囲は戸建て住宅しかなく、休日は穏やかに過ごすことができる。

このマンションの最も悪い点

総戸数が32戸と小規模であること。管理費予算の資金繰りの観点で、今後、管理人を常駐から巡回へ切り替えるか否かの議論をすることになると思われる。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さが70㎡。しかし、和室に窓がなく実質的にはリビングルームと一体化して使用するしか方法はないと思えた点が残念。また、洋室の1室の広さが4.5畳と狭すぎた点も残念だった。
住戸環境 3	南向きの住戸で、ベランダ側は道路となっていたため採光に問題はない。また、周囲は戸建て住宅ばかりのため眺望も良かった。一方、2つの洋室が共用廊下に面しており、プライバシー保護の観点から窓を開けにくいと感じた。
使い勝手 4	キッチンと洗面室を直接行き来できる点は、生活動線を考慮していると感じられ高く評価できる。また、浴室の浴槽にオートバス機能がついている点も評価できる。ただし、キッチンにはディスポーザーや食器洗い乾燥機はついていなかった。
共用部分 4	平日は管理人が常駐しており、共用部分やゴミ捨て場はきれいに清掃されていた。月額管理費は約12000円であることから、ほぼ適正価格と評価できる。また、エントランスには宅配ボックスが設置されており、留守中でも荷物を受け取ることが可能。
周辺環境 2	閑静な住宅街に立地しているため、休日は穏やかに過ごすことができる。徒歩10分の場所には、スーパーのコープみらいミニコープ領家店があるため買い物に不便しない。ただし、最寄り駅の北浦和駅までは徒歩22分程度かかるため、自転車で駅へ行く必要がある点は難点。しかも、土地が平坦でなく坂道が多い点も難点。
総合評価 2	総戸数がわずか32戸の小規模マンションである。このため、今後、管理費予算の資金繰りが苦しくなり、管理人を常駐から巡回に切り替える可能性が高いと思われる。なお、最寄り駅の北浦和駅東口エリアには、駅から徒歩3分圏内にスーパーのマルエツやクイーンズ伊勢丹があるため、仕事帰りの買い物は便利である。
コスト パフォーマンス 1	築年数が19年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて20％以上下落している模様である。2018年9月に大規模修繕工事が完了したようであるが、次回の大規模修繕工事を予定通り実施していけるか否かについては、資金調達面で不安を感じる。