モナーク根岸のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

静かな環境に恵まれている。周囲は寺院が多い。

このマンションの最も悪い点

総戸数がわずか31戸のため、将来、管理組合は資金繰り難に直面する可能性が高い。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは64㎡。リビングルームは8畳で、隣の和室は6畳。洋室は6畳と5.4畳という構成。リビングルームを狭くして、広さの均衡がとれている住戸だ。
住戸環境 3	南向きの住戸を見学したが、採光条件は問題ない。周囲は低層ビルが多く建っているため、5階以上の住戸であれば眺望は良い。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。室内設備は、1998年に建てられたマンションのため、浴室の追い炊き機能しかない。また、バルコニーはワンルームマンションと同じ広さしかない。
共用部分 2	平日は管理人が常駐しているため、ゴミ捨て場などの共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は約17000円であり、高額である。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場スペースはかなり狭く、余裕スペースがない。
周辺環境 3	住宅と寺院が混在するエリアに立地している。徒歩6分の場所にスーパーのいなげや、ライフがあるため食材購入については困らない。なお、台東区の保育園は2022年に待機児童ゼロを達成する見込みである。しかし保留児童数は多く存在すると思われる。
総合評価 2	築20年以上経過している、中間層向けの小規模マンションである。仕様面では、魅力が見当たらない。このため中古マンションとしての需要は少ないと考えられる。
コスト パフォーマンス 2	築23年のマンションだが、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。しかし住宅ローン金利がこれから上昇する可能性が高いため、マンション価格は下がる可能性が高い。