レクセルマンション浅草のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

西向きの住戸は、日照条件と眺望は良好である。

このマンションの最も悪い点

築古の小規模マンションだが、修繕積立金は約1万円だ。近年中に大幅な値上げが実施されると思う。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは62㎡。リビングルームは7畳で、隣の和室は6畳。洋室は6畳と4.6畳という構成。全体的に窮屈な印象を受ける住戸設計である。
住戸環境 3	西向きの角住戸を見学したが、広い通りに面しているため、日照条件と眺望は問題ない。4.6畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな音量で音楽を聴きにくい。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1998年に建てられた中間層向けマンションのため、室内設備は浴室には追い炊き機能が設置されているのみ。ただし和室に押入れがあり、真夏の季節は、家族全員の掛布団などを収納できる。築古物件のため、経年劣化が原因で、今後はさまざまな設備が故障すると思う。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は13700円。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物内に平置きの駐輪場が設けられている。また、敷地内に駐車場もある。
周辺環境 4	地下鉄の浅草駅から徒歩3分の場所に立地しており、雨の日でも通勤しやすい。徒歩3分圏内にスーパーのオオゼキ、ドラッグストア、コンビニや銀行などがある。また、徒歩15分の場所に永寿総合病院があるため、通院治療を受けやすい。しかし、荒川が氾濫した場合は、このエリアは広範囲に50㎝以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 3	扶桑レクセルが分譲したマンションである。総戸数が37戸のため、修繕積立金は数年以内に大幅に値上げされても不思議ではない。なお、ほとんどの住戸が角住戸となっている。また、単身者向けからファミリー層向けの住戸がある。仕様については満足度は低い。ただし立地が良いため、購入需要はあると考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築26年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約30％上昇している模様である。しかし、日本銀行の総裁と副総裁が「今後も政策金利を引き上げていく」と明言しているため、さらには資産価値は上昇しにくいと考えられる。