レクセルマンション板橋徳丸のマンション評価

オススメの対象属性

DINKS

このマンションの最も良い点

住戸設計のバランスは良い。2LDKの間取りで、64㎡の広さがある。

このマンションの最も悪い点

月額の管理費と修繕積立金の合計額が約37000円に達している。小規模物件のため、とくに修繕積立金はさらに値上げされる可能性がある。中間層にとっては購入メリットはない。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは64㎡。リビングルームは12畳、和室は6畳、洋室は5.8畳という構成となっている。住戸設計のバランスは良い。
住戸環境 3	南西向きの住戸を見学したが、日照条件は良好である。また、周辺は戸建て住宅が多いため、4階以上の住戸であれば眺望も良好である。洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな音量で動画視聴をできない。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されている。なお、納戸は広く、収納スペースは十分である。しかし1998年に建てられたマンションのため、今後は経年劣化が原因で、給湯設備などが故障する可能性が高い。
共用部分 2	管理人は常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっている。月額の管理費は16300円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。敷地内に数台分の駐車場や、駐輪場が設けられている。
周辺環境 3	東武練馬駅から徒歩12分の住宅街に立地している。落ち着いて生活できそうだ。徒歩6分圏内にコンビニや郵便局があり、駅前にイオン系のショッピングセンターがある。しかし、車で10分圏内に規模の大きな中核病院はない。なお、このエリアは水害リスクはなさそうだ。
総合評価 1	総戸数がわずか30戸の小規模マンションである。このため月額の管理費と修繕積立金の合計額は約37000円に達しており、管理組合は資金繰り難に陥っている。また、築古物件のため仕様についても満足度が低い。このため購入メリットは乏しい。購入需要は少ないと考えられる。
コスト パフォーマンス 2	築26年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて約5％下落している模様である。築古物件であり、なおかつ日本銀行が政策金利を引き上げていく意向を表明していることから、資産価値が上昇することは期待しにくい。