クレアトール船堀のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

日照条件は良好である。

このマンションの最も悪い点

駐輪場が不足している。各家庭の子供が成長して、自転車の台数が増えた結果、不足しているのだと思う。しかし、マンションを分譲したときに、このようなことになることは予測できたはずだ。分譲した会社の設計ミスだと思う。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは60㎡。リビングルームは11畳、洋室は6畳と5.6畳という構成となっている。一般的な住戸設計である。
住戸環境 2	南西向きの住戸を見学したが、日照条件は良好である。しかし隣の土地に広い変電所があるため、景観は良いとは言えない。5.6畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな音量で動画視聴をすることはできない。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されている。築26年の物件のため、今後は経年劣化が原因で、給湯設備などが故障すると思う。
共用部分 2	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約11200円。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。敷地内に機械式駐車場が設けられている。また、屋外などに駐輪場があるが、スペースが不足しているようだ。
周辺環境 2	船堀駅から徒歩13分の場所に立地している。隣の土地に、東京電力の広い変電所があり、立地については人によって好みが分かれると思う。また、荒川が氾濫した場合は、このエリアは広範囲に3メートル以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。駅周辺にはコンビニや食品スーパー、ドラッグストア、衣料品店などがあり便利。また、車で15分の場所にJCHO東京城東病院がある。
総合評価 2	総戸数がわずか32戸の小規模マンションである。このため、修繕積立金は約18000円に達しており、管理組合は資金繰り難に陥りつつある。仕様については満足度が低い。購入メリットは小さく、需要は限定的だと考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築26年のマンションであり、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。今後は、日本銀行が緩やかに金融引き締めを進める可能性が高いことから、資産価値は上がりにくいと考えられる。