ライオンズコート浦和のマンション評価

オススメの対象属性

DINKS

このマンションの最も良い点

自転車で10分で、浦和駅へ行くことができること。通勤に便利であり、駅周辺は買い物環境が充実している。

このマンションの最も悪い点

住戸設計に難点がある。約4畳の個室が2室あるため、住みにくい住戸である。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは63㎡。3つの洋室のうち、2室の広さが約4畳となっており、子供部屋として使用するには狭すぎると感じた。また、リビングルームと接している洋室には窓がついていないため、実質的にはリビングルームと一体化して使用しなければならないと思えた。本来2LDKとすべき広さの住戸を、無理に3LDKとした印象を受けた。
住戸環境 2	南向きの住戸であり、採光条件は良好である。ただし、バルコニー前方に同じ高さのマンションが建っているため眺望は悪い。また、2つの洋室は共用廊下に接しているため、プライバシー保護の観点から、窓を開けにくいと思えた。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。なお、見学した住戸はリフォーム工事が完了済みらしく、キッチンには浄水器と食器洗い乾燥機が設置されており、浴室にはオートバス機能がついていた。
共用部分 2	管理人が常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっているため不審者対策については不安を感じる。一方、月額の管理費は13000円となっており費用対効果が悪いと思えた。なお、エントランスにはオートロックが設置されている。
周辺環境 3	閑静な住宅街に立地しており、落ち着いて生活することができる。また、徒歩3分の場所にはスーパーのビッグエーがあるため、日常の食材購入については不自由しない。一方、地形的には土地が平坦ではなく、坂道が多い点は難点である。
総合評価 3	北浦和駅東口から徒歩15分、浦和駅東口から自転車で10分の場所に立地している。浦和駅前にはパルコや伊勢丹など複数の商業施設が集積しており、買い物環境が充実している。一方、管理組合の資金繰り難が表面化しており、管理人を常駐させることができない状況にある点は難点である。
コスト パフォーマンス 1	築23年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて約30％下落している模様である。また、築年数がさらに経過していくことから、資産価値の下落余地は大きいと推測できる。さらに、現在は月額の修繕積立金がわずか約6000円となっていることから、値上げされていく可能性が高い。