ライオンズシティ蓮根のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

宅配ボックスが設置されている。このため、インターネット上のショッピングサイトで大規模なセールを実施しているときでも、ためらくことなく買い物をすることができる。

このマンションの最も悪い点

総戸数が61戸だが、すでに月額の修繕積立金が約17000円に達している。管理組合は資金繰り難に直面している。これまで、管理組合による予算管理が堅実ではなかった可能性がある。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは63㎡。リビングルームは10畳、洋室は5.8畳2室と4.8畳1室という構成となっている。住戸設計のバランスについては、ギリギリ及第点をつけることができる。
住戸環境 3	南向きの住戸を見学したが、日照条件は良好である。ベランダ周辺は戸建て住宅が多く、4階以上の住戸であれば眺望も良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、猛暑の季節でも窓を開けることはできない。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1997年に建てられたライオンズマンションの標準仕様となっており、室内設備は浴室に追い炊き機能が設置されているのみ。また、築27年の物件のため、今後、複数個所の設備などが経年劣化が原因で、故障すると思う。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約13000円。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。敷地内に駐車場が設けられている。
周辺環境 2	西台駅から徒歩8分の準工業地域に立地している。徒歩3分の場所にコンビニがあり、駅前にスーパーのダイエー、ドラッグストア、家電量販店などがある。また、車で15分の場所に東京北医療センターがある。しかし、荒川が氾濫した場合は、このエリアは広範囲に5メートル以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。危険な地域だ。
総合評価 1	総戸数が61戸のライオンズマンションである。築古物件のため、仕様については満足度が低い。また、修繕積立金は約17000円であり高すぎる。管理組合の財政運営はうまくいっていないと感じる。深刻な水害リスクも抱えていることから、購入意欲はおきない。
コスト パフォーマンス 3	築27年のマンションであり、資産価値は新築当時とほぼ同じ水準を維持する模様である。しかし、今後は日本銀行が緩やかに金融引き締めを進める可能が高いことから、資産価値が上がる可能性は低いと考えられる。