レクセルマンション新小岩のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

エントランス正面にコンビニがあり、かなり便利。

このマンションの最も悪い点

管理組合が資金繰り難に陥っている。管理組合は、管理人を非常駐化することを検討せざるをえないと思う。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは65㎡。リビングルームは9.6畳で、隣の洋室は6畳。共用廊下側の洋室は5.3畳と4.8畳という構成。住戸設計のバランスについては、ギリギリ及第点をつけることができる。
住戸環境 3	南向きの住戸を見学したが、日照条件は良好である。周囲は戸建て住宅が多いため、3階以上の住戸であれば眺望も良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな声で会話しにくい。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。浴室には追い炊き機能が設置されている。また、浴槽の脇には手すりがついており、高齢者の転倒防止対策がとられている。しかし築27年の物件であり、設備は経年劣化しており、今後故障が続発すると思う。
共用部分 2	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約18000円であり高額だ。エントランスにはオートロックや宅配ボックスが設置されている。建物内などに駐車場が設けられている。また、屋外に2層式の駐輪場がある。
周辺環境 2	新小岩駅から徒歩18分の場所に立地している。駅から遠く、雨の日の通勤や通学には不便な立地だ。エントランス正面にコンビニがあり便利。徒歩10分圏内にスーパーのコモディイイダ、ドラッグストアなどがある。車で20分の場所に東京慈恵会医科大学葛飾医療センターがある。しかし、荒川が氾濫した場合は、このエリアは広範囲に50㎝以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	扶桑レクセルが分譲したマンションである。総戸数が55戸と中規模であり、すでに管理組合は資金繰り難に陥っている。月額の管理費と修繕積立金の合計額は約36000円であり、これ以上の負担は、区分所有者にとっては辛い。仕様については満足度は低い。駅から離れた立地にあるため、購入需要は限定的だと考えられる。
コスト パフォーマンス 2	築27年のマンションであり、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。今後は日本銀行が政策金利を引き上げていく可能性が高いことから、資産価値は下落する可能性がある。