藤和シティコープ浦和常盤のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

教育水準が高い、常盤小学校と常盤中学校の学区内に立地している。子供の友人関係形成や教育にとってメリットが大きい。

このマンションの最も悪い点

徒歩1分の場所をJRの線路がとおっていること。電車の走行音が住戸内に聞こえてくる。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは68㎡。全体的には、やや狭さを感じたが、3つの個室のうち、2室の広さが6畳である点は評価できる。また、和室もあったため住戸設計のバランスは良いと思えた。
住戸環境 3	西向きの住戸であり、ベランダ正面は道路に接しており、周囲は戸建て住宅が多いため採光と眺望は良い。なお、2つの洋室は共用廊下に接しているため、プライバシー保護の観点から、室内では大きな声では会話しにくいと思った。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線に配慮されている。なお、浴室には追い炊き機能がついている。一方、キッチン設備は古くディスポーザーや食器洗い乾燥機は設置されていない。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、エントランスなどの共用部分はきれいに清掃されている。一方、月額の管理費は約1万円となっており適正価格と思った。なお、エントランスにはオートロックが設置されている。
周辺環境 3	学区の常盤小学校と常盤中学校は、埼玉県内では最高水準の教育水準をほこっており、子供の教育環境の点ではメリットが大きい。一方、徒歩1分の場所をJRの線路がとおっているため、共用廊下側の個室にいると、電車の走行音が聞こえてくる。
総合評価 4	北浦和駅西口から徒歩6分の場所に立地しているが、自転車で12分程度で浦和駅西口に行くことができる。このため、東京都心へ通勤するさいは浦和駅を利用することができるだけでなく、百貨店の伊勢丹やスーパーのイトーヨーカドーなどを利用しやすい点がメリットである。
コスト パフォーマンス 1	築23年のマンションであるため、資産価値は新築当時と比べて約10％下落している模様である。今後は築年数が経過するため、資産価値は緩やかに下落していく可能性が高い。また、総戸数が55戸のため、今後は月額の管理費と修繕積立金が値上げされていく可能性も高い。