南浦和第６ローヤルコーポのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

マンションの1階部分が駐車場となっており、車が雨に濡れない。

このマンションの最も悪い点

さいたま市南区は、さいたま市内ではもっとも保育園の待機児童が多いようである。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは63㎡。リビングルームが8畳で、隣の洋室は6畳。共用廊下側の洋室は6畳と4.6畳という構成。和室がなく、4.6畳という狭い部屋が設けられている点は残念。
住戸環境 3	南西向きの住戸であり、ベランダ周辺は戸建て住宅しかないため、採光条件と眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るためにカーテンを開けることはできない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1996年に建てられたマンションのため、特徴ある室内設備は浴室の追い炊き機能のみとなっている。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、ゴミ捨て場などの共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は約1万円であり、小規模マンションでありながら管理会社との価格交渉をうまくやっている印象を受ける。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。駐車場は建物の1階部分に設けられており、車が雨にぬれずに済む。
周辺環境 3	徒歩5分の場所に、食品スーパーのスーパーバリューがある。また、徒歩10分圏内に丸広百貨店や市立図書館、金融機関などがあるため生活利便性は良い。一方、さいたま市内の保育園の隠れ待機児童がもっとも多いのは南区とのことであり、子育て家庭にとってはデメリットの要素もある。
総合評価 2	築25年のマンションであり、総戸数が39戸しかない。このため2回目の大規模修繕工事を実施したあとは、管理組合の資金繰り難が深刻化する恐れがある。なお、このマンションからは南浦和駅へ徒歩で行けるだけでなく、自転車で15分程度で武蔵浦和駅へも行くことができることから、東京都心への通勤は便利である。
コスト パフォーマンス 2	築25年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約25％下落している模様である。さいたま市の南端部分に立地するため、資産価値の下落余地は小さいと推測できる。ただし月額の修繕積立金は値上げされていくと考えられる。