北浦和公園パークホームズのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

常盤小学校と常盤中学校の学区内に立地している。子供が高い水準の教育を受けることができる。

このマンションの最も悪い点

小規模マンションであること。管理組合が資金繰り難に陥っていることは明白であり、月額の管理費と修繕積立金の合計額が約4万円となっている。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは65㎡。3つの個室のうち2室の広さは6畳のため、子供部屋として使用しやすいと思えた。一方、残りの1室の広さが4畳しかないため、用途としては物置部屋にしかならないと感じた。つまり、住戸設計のバランスの悪さを感じた。
住戸環境 3	南南東向きの住戸であり、ベランダ側は常盤緑道という歩行者専門の道となっているため陽当たりは良い。しかし、ベランダ側前方に保育施設が建っているため、3階以下の住戸は眺望が悪い。また、洋室2室は共用廊下に接しており、プライバシー保護の観点から、室内では大声で会話をしにくいと感じた。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線に配慮されている。また、キッチンに浄水器や食器洗い乾燥機が設置されていて便利である。
共用部分 3	平日の昼間は管理人が常駐しているため、エントランスなどの共用部分はきれいに清掃されている。一方、月額管理費は約15000円となっており、やや高額と感じた。なお、エントランスにはオートロックや宅配ボックスが設置されている点は評価できる。
周辺環境 4	閑静な住宅街に立地しており、穏やかに生活することができる。ただし、地形的には土地が平坦ではなく、坂道が多い点は難点である。一方、常盤小学校と常盤中学校の学区内に立地しているため、教育熱心な家庭にとってはメリットが大きい。
総合評価 2	北浦和駅西口から徒歩10分程度の場所に立地している。また、自転車で7分程度の場所にスーパーのいなげやや、イオンがあるため買い物環境には恵まれている。一方、総戸数がわずか25戸のマンションであることから、月額の管理費と修繕積立金の合計額が約4万円に達しており、管理組合が資金繰り難に陥っていることは明らかである。
コスト パフォーマンス 2	築23年のマンションであるため、資産価値は新築当時と比べて約30％下落している模様である。そして、資産価値を維持するためには大規模修繕工事を計画通りに実施する必要があるが、管理組合が工事資金を工面できるか不安を感じる。そのため、資産価値が下げ止まったとは断言できない。