ヴァンクール浦安のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

隣の土地にスーパーのマルエツがある。雨の日でも買い物しやすい。

このマンションの最も悪い点

小規模マンションであり、管理組合は資金繰り難に陥っている。改善の可能性は小さい。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは68㎡。リビングルームは14畳で、隣の洋室が5.5畳。共用廊下側の洋室は6畳と4.5畳という構成。4.5畳の個室は狭すぎてベッドを入れるわけにはいかない。この点は不満。
住戸環境 3	南西向きの住戸を見学したが、採光条件は問題ない。ベランダ正面にスーパーの建物があるが、南方向の眺望は良い。4.5畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな声で会話しにくい。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。室内設備は1995年に建てられた中間層向けのマンションの標準装備となっている。浴室に追い炊き機能が設置されているのみ。内装からは古さを感じる。
共用部分 2	平日は管理人が常駐しているため、ゴミ捨て場などの共用部分はきれいに清掃されている。小規模マンションのため月額の管理費は18500円と高額である。エントランスにはオートロックが設置されている。エントランスと接面道路との間には数段の段差があり、スロープはあるが高齢になってからは不便だと思った。
周辺環境 2	隣の土地にスーパーのマルエツがあるため、買い物はかなり便利。また、周辺エリアは埋立地ではないが、地形的には海岸低地に位置する。地盤が軟弱なため、大地震が発生した場合は被害が発生するリスクがある。
総合評価 1	総戸数が28戸の中間層向けの小規模マンションである。築年数は26年であり、月額の管理費と修繕積立金の合計額が約39000円となっている。管理組合の資金繰り難を改善できる可能性は小さく、このマンションを購入するメリットは小さい。
コスト パフォーマンス 3	築26年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約25％下落している模様である。近年は周辺エリアの地価は上昇傾向が続いているため、資産価値は下落しにくいと考えられる。