オリエンタル新中野のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

すべての住戸が角住戸のため、プライバシーは守られやすい。

このマンションの最も悪い点

全体的に仕様水準が低いと感じる。また、約50㎡の広さで、3DKの間取りのため窮屈な印象を受ける。

評価詳細

住戸設計 1	3DKの住戸を見学。広さは51㎡。ダイニングルームが6畳、和室は6畳、ベッドルームは4.5畳が2部屋。しかし、ベッドルーム1部屋は窓がなく、実態は納戸。住戸設計のバランスは良くない。
住戸環境 2	南東向きの角住戸を見学したが、バルコニー前方にマンションがあるため、中層階までは陽当たりが悪い。また、眺望は良くない。共用廊下に接する部屋はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 2	キッチンと洗面所は隣接しており、生活動線には配慮されている。室内設備はシンプルであり、浴室に追い焚き機能があるだけ。和室は押し入れがあるため、収納スペースは十分。築29年の物件のため、内装も設備も古い。
共用部分 2	昼間は管理人が常駐している。毎月の管理費は約15500円、修繕積立金は17000円であり高すぎる。エントランスにはオートロックやモニター付インターフォン、宅配ボックスがある。駐車場は数台分しかなく、空きはないようだ。雨に濡れやすい場所に駐輪場がある。
周辺環境 4	新中野駅から徒歩5分の場所に立地している。徒歩5分圏内にスーパーのサミットストア、コンビニ、ドラッグストア、銀行などがある。また、車で8分の場所に東京医科大学病院がある。しかし、豪雨が降った場合は、マンション敷地は若干の浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 2	総戸数が31戸の小規模マンションだ。このため、管理組合は財政難に陥っている。今後も、修繕積立金は値上げされる可能性がある。仕様については満足度が低い。すべての住戸が角住戸であり、駅近物件ではあるが、購入需要は少ないと思われる。
コスト パフォーマンス 3	築29年の物件だが、資産価格は新築分譲時より約20%値上がりしているようだ。しかし、質が高くはない物件のため、さらには資産価格は上がりにくいと思われる。