ステイツ浦和常盤北のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

常盤北小学校と常盤中学校の学区内に立地していること。両校とも教育水準が高いと評価されている。

このマンションの最も悪い点

月額の管理費と修繕積立金の合計額が3万円を超えていること。管理組合の資金繰りが厳しくなっている証拠である。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは65㎡。3つの個室のうち、2部屋は広さが6畳であったため、住戸設計のバランスは良いと感じた。ただし、リビングルームの広さはわずか9畳となっており、リビングは狭いと感じた。
住戸環境 3	南西向きの住戸であり、ベランダ側には戸建て住宅しか建っていないため、採光条件と眺望は良好である。また、玄関にはアルコーブが設けられており、プライバシー保護については一定の配慮がされていた。ただし、2つの洋室が共用廊下に面しており、プライバシー保護の観点から窓を開けにくいと感じた。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線に配慮している。また、浴室にはオートバス機能がついている。一方、キッチンにはディスポーザーや食器洗い乾燥機がついていない。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しており、敷地内や建物共用部分はきれいに清掃されている。一方、月額管理費は13000円となっており、高額と思えた。なお、エントランスにはオートロックが設置されている。
周辺環境 4	住宅街に立地しており、徒歩10分圏内にスーパーの西友や与野フードがある。また、徒歩5分の場所には郵便局や銀行、セブンイレブンもあり生活利便性は良好といえる。さらに、徒歩5分圏内にある学区の常盤北小学校と常盤中学校は、教育水準が高いと評価されており、教育熱心な家庭にとっては申し分のない立地にあるマンションといえる。
総合評価 2	与野駅西口から徒歩5分の場所に立地している。ただし、京浜東北線しか利用できないため、東京都心への通勤については便利とはいえない。また、マンションの月額の管理費と修繕積立金の合計額が3万円を超えており、管理組合の資金繰り難が表面化している点は不安。
コスト パフォーマンス 1	築24年のマンションであることから、資産価値は新築当時と比べて25％程度下落している模様である。立地面を考慮すると、資産価値の下落余地は大きいと考えられる。