イトーピアリビエルコートのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

大規模マンションのため、月額の管理費と修繕積立金の合計額が約14000円にとどまっている。管理組合は健全財政を維持している。

このマンションの最も悪い点

徒歩圏内にスーパーがない。買い物環境に恵まれていない。

評価詳細

住戸設計 5	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは75㎡。リビングルームが10畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は7畳と6畳という構成。和室があるし、すべての個室が6畳以上となっており、満足度が高い。
住戸環境 3	見学したのは南東向きの住戸であり、ベランダ周辺は畑や戸建て住宅しかないため、採光条件と眺望は良好である。洋室1室が共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、視聴する動画などの音量を低くしなければならない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1993年に建てられたマンションのため、室内設備は充実していない。浴室に追い炊き機能が設置されているだけである。
共用部分 3	管理人は常駐しているため、広い敷地内や建物内の共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は7600円であり、安い。エントランスにはオートロックが設置されている。駐輪場は広く、スペースに余裕があるようである。
周辺環境 1	徒歩圏内にスーパーはなく、自転車で15分程度の場所にマミーマートがある程度である。買い物環境には恵まれていない。さらに、利根川から徒歩2分の場所に立地しており、加須市のハザードマップによると、利根川の堤防が決壊すると周辺は必ず冠水するようである。
総合評価 2	総戸数が184戸と大規模なため、管理組合の資金繰りは安定している模様である。しかし立地面でリスクが大きく、生活利便性が悪い点も目立つことから、このマンションを購入するメリットは乏しい。
コスト パフォーマンス 1	築28年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約70％下落している模様である。魅力に著しく欠ける立地にあるため、資産価値の下落余地は、まだ存在すると思う。