ダイアパレス与野本町のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

ベランダから畑を眺めることができる。のどかな環境を望む人に適したマンションである。

このマンションの最も悪い点

総戸数がわずか36戸であること。月額の管理費と修繕積立金の合計額が、約3万円に達しており、管理組合の資金繰りは厳しい状況にあると考えられる。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは68㎡。また、3つの個室のうち2つの洋室は広さが5.3畳のため、狭すぎて子供部屋としては使用しにくいと感じた。
住戸環境 2	南西向きの住戸であり、ベランダ側には低層建物が建っているため、3階以上の住戸であれば採光と眺望に問題はない。一方、2つの洋室が共用廊下に面しており、プライバシー保護の観点から、窓を開けにくいと感じた。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線に配慮されている。また、浴室にはオートバス機能があり、トイレにはウォシュレットが装備されている。
共用部分 2	平日は管理人が常駐しており、共用部分はきれいに清掃されている。一方、月額管理費は約15000円に設定されており、かなり高額と感じた。
周辺環境 3	畑が点在する住宅街に立地しており、のどかな環境で生活したい人に適している。一方、このエリアは地形的に高台と低地が入り組んでおり、坂道が多いことから、高齢になり足腰が弱ってからは生活しにくいと思われる。
総合評価 2	埼京線の与野本町駅から徒歩15分程度の場所に立地している。自転車で行くことが可能な商業施設はスーパーとコンビニ程度しかなく、衣類や雑貨などを購入するには浦和駅前や大宮駅前まで出向かねばならない。また、総戸数がわずか36戸であるため、管理組合の資金繰りは厳しい状況にあると考えられる。
コスト パフォーマンス 1	築25年のマンションであり、資産価値は新築当時と比べて約40％下落している模様である。立地面の悪さを考慮すると、資産価値には下落余地があると考えられる。