ライオンズマンション竹の塚第６のマンション評価

オススメの対象属性

DINKS

このマンションの最も良い点

徒歩10分圏内に複数の病院があるため、とりあえず病気に罹患しても安心。

このマンションの最も悪い点

小規模マンションであり、管理組合の資金繰り難が表面化しつつあること。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは53㎡。リビングルームが8畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室が5畳。住戸設計のバランスについては及第点をつけることができる。
住戸環境 2	南向きの住戸だが、ベランダ正面に戸建て住宅が建ち並んでいるため、4階以上の住戸であれば採光条件と眺望は良い。洋室は共用廊下に面しており、プライバシー保護の観点から、室内では大きな声で会話をできない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。室内設備は1990年代に建てられたライオンズマンションの標準レベルとなっている。このため浴室に追い炊き機能があるだけ。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているらしく、ゴミ捨て場などの共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は約14500円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。
周辺環境 2	徒歩10分圏内に複数の病院があるため、医療環境には恵まれている。また、徒歩10分の場所にはスーパーのビッグエーがあり、買い物も便利。一方、徒歩1分の場所を毛長川が流れており、大雨が降ったときには周辺が冠水するリスクがある。
総合評価 2	最寄り駅は、徒歩15分の場所にある谷塚駅である。複数の地下鉄路線が乗り入れているため、東京都心への交通アクセスは良い。一方、総戸数が40戸と小規模であり、月額の管理費と修繕積立金の合計額が約29000円となっている。次回の大規模修繕工事をきっかけに管理組合の資金繰り難が深刻化すると思われる。
コスト パフォーマンス 2	築26年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約45％下落している模様である。しかし都心各地への交通アクセスを考慮に入れると、今後の資産価値の下落余地は10％程度と考えられる。