ラミーユ浦和ハイライズファーストキャッスルのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

総戸数が350戸を超える大規模マンションであること。管理組合の資金繰り状態はきわめて健全。

このマンションの最も悪い点

東京都心への通勤という観点では、便利な場所には建っていない。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは65㎡。リビングルームが13畳で、隣の洋室は6畳。共用廊下側の洋室は6.1畳と4.6畳という構成。4.6畳の洋室は狭く、ベッドを入れたら他の家具を入れられない。
住戸環境 3	南東向きの住戸であり、ベランダ前方を遮るものがないため採光条件と眺望は良い。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、窓を開けることは難しい。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。室内設備は、1994年に建てられたマンションの標準仕様となっている。浴室には追い炊き機能があるのみ。
共用部分 4	管理人は常駐しており、夜間はガードマンが敷地内を巡回している。このため不審者対策は万全である。月額の管理費は12000円であり、少し高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。共用施設としてゲストルームがあるため、親せきなどを宿泊させることができる。
周辺環境 3	ベランダ正面に三愛病院があるため、病気に罹患した場合は、当面の処置をしてもらえる。西浦和駅から徒歩10分の場所に立地しており、駅周辺にはスーパーのダイエーやドラッグストアがあるため、日常の買い物については不自由しない。
総合評価 3	最寄り駅は西浦和駅だが、東京都心への通勤に便利な駅は、埼京線の中浦和駅である。中浦和駅までは徒歩20分の距離があるため、通勤については不便さを感じる。一方、総戸数が359戸と大規模なマンションであるため、管理組合の資金繰り状態はきわめて健全だと思われる。
コスト パフォーマンス 3	築27年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約35％下落している模様である。しかし資産価値はほぼ底値をつけたと思われるため、今後は資産価値の下落余地は小さいと考えられる。